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ヴィヴァルディ/オーボエ協奏曲集

アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
1-3. オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.447
4-6. オーボエ協奏曲 変ロ長調 RV.464
7-9. オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.452
10-12. オーボエ協奏曲 ニ長調 RV.453
13-15. オーボエ協奏曲 イ短調 RV.461
16-18. オーボエ協奏曲 ニ短調 RV.454
19-21. オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.64
22-24. オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV.456


ピエール・ピエルロ(オーボエ)、クラウディオ・シモーネ(指揮)/イ・ソリスティ・ヴェネティ

録音:1969年頃

ヴィヴァルディ/オーボエ協奏曲集

価格:

1,450円 (税込)

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Warner apex(ERATO)【ヨーロッパ輸入盤】

ピエール・ピエルロは、1950年代から1960年代にかけて絶大な人気を誇っていたオーボエ奏者で、彼のアルバムは当時のバロック音楽ファンの間では宝物のように扱われていたそうです。そのピエルロがこれまた少し懐かしいクラウディオ・シモーネとイ・ソリスティ・ヴェネティと組んだアルバムは、エラート・レーベルの黄金期を示す代表盤となっています。このヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集も当時では画期的なアルバムで、ピエルロたちによる一流の演奏でこれだけまとめて聴くことができる貴重なものでした。ピエルロの演奏はやや細身の音色ですが、適度な軽さと明るさがあって、こういう古典作品では典雅で素朴な味わいを発揮しており、今なお優れた演奏といえるでしょう。伴奏のシモーネとイ・ソリスティ・ヴェネティも古楽器が流行する以前の演奏なので、淡く明るい色彩とまろやかな響きは心地よいものです。現在主流を占めつつある鮮やかで刺激的なヴィヴァルディとは対極といえるロココ調の温かみのある演奏でしょう。

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