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スメタナ/管弦楽曲集、ピアノ協奏曲、ピアノ作品集(4CD)

◎ヴァーツラフ・ターリッヒ/チェコ・フィル(我が祖国)録音:1941年
◎ヨゼフ・ヘェンツィル/プラハ放送交響楽団(祝典交響曲、ベッティーナ・ポルカ)  録音:1980,1969年
◎アロイス・クリマ/プラハ放送交響楽団(交響詩「ハーコン・ヤール」)  録音:1975年
◎オトカール・トヴェルディ/パルドゥビーチェ音楽院生管弦楽団(祝典交響曲より「スケルツォ」)  録音:1994年
◎ターリッヒ四重奏団(弦楽四重奏曲第1番「わが生涯から」)  録音:1998年
◎カルミュンザー(P)フランク(Vn)カヌカ(Vc)(ピアノ三重奏曲)  録音:2000年
◎マグダ・フレムロフ(P) (3つの詩的ポルカより第2番)、アナスタシヤ・コジュスコーヴア(P)(カプリッチョ イ短調)、アンナ・マチョーヴァ(P)(チェコ舞曲第1集よりポルカ第2番 イ短調、サロン用ポルカ 嬰ヘ長調)、ズデニェック・ホナット(P)(ポルカ ヘ短調)、カレル・コシャレク&ヴェロニカ・ベモーヴァ(P)(チェコ舞曲第2集より4曲)、4人のピアニスト(P)(コンポジション ト短調)、ジーリ・フビツカ(P)(ベッティーナ・ポルカ) 録音:ピアノ作品は1969年~2002年まで様々


※チェコ語は発音が非常に難しいので、表記にミスがあるかも知れません。悪しからずご了承下さい。

スメタナ/管弦楽曲集、ピアノ協奏曲、ピアノ作品集(4CD)

価格:

1,222円 (税込)

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QUADROMANIA【ドイツ輸入盤】

「我が祖国」と「弦楽四重奏曲第1番」以外は、かなり珍しいスメタナの作品集で、曲名も演奏家も知らなかったものが多いのですが、曲目についてはかなり本気で調べてみたつもりです・・・。とりあえず「我が祖国」については、チェコ音楽界の大御所ターリヒ&チェコ・フィルという定番中の定番ですが、何といっても録音は古いです。しかし、演奏は確かにしっかりして、チェコ・フィルの伝統の源が分かります。最近、シェイナやスメターチェクが相次いでCD化されて見直されてきているので、ターリヒからアンチェルやノイマンなどチェコ・フィルの歴史を辿りながら、いろいろ聞き比べてみるのも面白いと思います。個人的にはやっぱりクーベリックが好きですが、みなさんもそれぞれマイ・ベストを探してみてはいかがでしょうか。
「祝典交響曲(勝利の交響曲)」も初めて聴きましたが、これが40分以上もの大作で、曲も演奏も予想をはるかに上回る出来。堂々とした実に立派で、チェコらしい民族色も豊かなこの曲に出会えたことに感謝。「ハーコンヤール」もスメタナの交響詩の中では優れた作品だと思いますので、未聴の人にはありがたい曲目でしょう。
そして、ピアノ作品となるともはやスメタナの秘境のような趣さえ感じる選曲で、実はスメタナはピアノ作品を大量に残しており、その内容も非常に親しみやすいものであることが分かります。室内楽は、有名な「我が生涯より」も「ピアノ・トリオ」はっきりいって演奏は今ひとつ。スメタナSQがいかにすごい演奏であるか改めて認識しました。でも「ピアノ・トリオ」はスメタナがわずか4歳で亡くなった長女の追悼のために作曲した作品で、緊張感あふれるとても美しい音楽です。

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