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ドリーブ/バレエ音楽「コッペリア」、「シルヴィア」、「泉」(全曲,4CD)

リチャード・ボニング(指揮)/ナショナル・フィル   録音:1984年11-12月(コッペリア)
リチャード・ボニング(指揮)/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団   録音:1972年6月(シルヴィア)
リチャード・ボニング(指揮)/コヴェント・ガーベン王立歌劇場管弦楽団   録音:1987年8-9月(泉)

ドリーブ/バレエ音楽「コッペリア」、「シルヴィア」、「泉」(全曲,4CD)

価格:

3,463円 (税込)

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DECCA【イギリス輸入盤】

指揮のリチャード・ボニングは最近は活躍をあまり耳にしませんが、以前は知られざるバレエ音楽やオペラを次々に発掘して演奏することで有名だった指揮者。ソプラノ歌手のサザーランドと結婚し、ともにコンサートやレコーディングで活躍しました。バレエ音楽の研究家でもあるため、他人が取り上げない珍しい作品を演奏して、バレエやオペラのマニアたちを喜ばせる面白い仕事をしています。そのボニングが1970年代から80年年代にかけて、DECCAに残したアルバムの数々は、珍しい作品ばかりでなく、バレエの定番であるチャイコフスキーの3大バレエやドリーブのバレエ音楽などもあり、30年以上経ったいまでも評価の高いものが多いのは驚異的です。このドリーブの3つのバレエを収録したアルバムは、バレエ音楽の名盤の1つであり、いずれもバレエ音楽を知り尽くした指揮者らしい雄弁な演奏です。
バレエ「コッペリア」は、アダンの弟子でもあるドリーブの代表作で、ホフマン原作の「自動人形」を主題としたお話。観る方も踊る方も楽しいバレエとして現在も人気の高い演目なので、「ワルツ」や「マズルカ」、「チャルダーシュ」などのメロディーは誰もがどこかで耳にした事があるでしょう。またバレエ「シルヴィア」は、詩人タッソーの田園劇「アミンダ」に基づくギリシア神話を題材にしたもので、ディアヌのニンフ(妖精)シルヴィアと羊飼いアミンタの恋物語です。「ゆるやかなワルツ」や「ピッツィカート」など優雅で心地よいメロディーはとても有名なもの。ホルンが活躍する勇壮な前奏曲「狩りの女神」や壮麗な「バッカスの行列」などシンフォニックな手法で主題の内容を示したドリーブの音楽は、のちにチャイコフスキーが絶賛したほどです。バレエ「泉」は、ドリーブにとって初めてのバレエ音楽ですが、ミンクスとの共作でもあり、異国情緒を盛り込んだ麗しい作品です。このボニングの演奏自体、どの曲もファンタジーにあふれ、まさに舞台の情景が思い浮かぶほど表現が巧みでイキイキしています。どこから聴いても耳ざわりの良いメロディと豪華なオーケストラの音色が楽しむことができます。オススメです。

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