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マーラー/交響曲第6番

クラウディオ・アバド(指揮)/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2004年6月、ベルリン、フィルハーモニーザール〈ライヴ〉

マーラー/交響曲第6番

価格:

1,884円 (税込)

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DG【ドイツ輸入盤】

「孤高の聖職者のごとくマーラーを演じたアバド。この音楽はほとんど宗教だ!あなたも一度聴いたら改宗せざるを得なくなる。」(The Financial Times)
こんな刺激的な評を得た、2004年6月に行われたベルリン、フィルハーモニー大ホールでのライヴ。1999年にスタートしたアバドとベルリン・フィルによるマーラー・チクルスの第4弾です。マーラー・ファンにとってもオーディオ・ファンにとっても最も重要度の高い「悲劇的」ですが、葬送行進曲で始まり、彼の若き妻を描写したともいわれるリリシズムも併せもち、驚くほど広範囲な感情の振幅を一曲の中で表現した作品でもあります。Berliner Zeitungをして「前王の帰還」と評されたアバドとベルリン・フィルとの関係性が人の持つあらゆる情感をいかに音楽として昇華させたのか? チクルスの一環というだけでなく、現在望みえる最高の顔合わせによる最も興味あるレパートリーのリリースともいえます。
以前のシカゴ交響楽団との録音ではより若々しく情熱的なをしていましたが、今回は感情移入を極力排除したようなクールさが感じられます。とはいえ過度に神経質になることがなく、全体の見通しとバランスが良好で、自然体のスマートな演奏です。旋律の歌わせ方もとても丁寧で、時に透明感を感じるほど響きは美しく整えられており、純音楽的なマーラーの6番です。今回は最近の国際マーラー協会の見解にしたがって第2楽章と第3楽章は入れ替わっている点やCD1枚に演奏が収まっているのもポイントです。

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