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ギョーム・デ・マショー/ノートル・ダム・ミサ~中世のマリアの祝日

ギョーム・ド・マショー(1300頃-1377):
1. ギョーム・ド・マショー: ヴィルレ 「帰りに」
2. ル・ロワ・デ・ナヴァル: 愛のシャンソン
3. マショー: 「我が身をささげる恋人よ」
4. プルゴーニュの乞食の歌 「サン・ラゾのギニョがいる」
5. マショー: ヴィルレ 「甘美な苦痛が」

教会への入場
6. ファエンツァ写本(1400年頃): 「キリエ」
7. フライブルクのアウグスチノ修道会聖務日課書(14世紀): 聖母マリアへの賛歌 「めでたし、海の星」
8. 作者不詳(1300年頃、フランス): コンドゥクトゥス 「めでたし、誉れ高き」

ノートル・ダム・ミサ
9. キリエ
10. グロリア
11. ル・ロワ・エ・ナヴァル: 「おとめマリアの優しき御名から」
12. 作者不詳(1300年頃、フランス): 聖母マリアの賛歌 「めでたし乙女、女王」
13. クレド
14. 賛歌 「めでたし、女王」
15. 作者不詳(1320年頃、フランス): 聖母マリアの賛歌「よき言葉、快き言葉」
16. マショー: ヴィルレ 「恋人よ、あなたの優しい姿が」
17. 作者不詳(1320年頃、フランス): 「そばにいる」
18. サンクトゥス
19. ファエンツァ写本(1400年頃): 「サンギリオ」
20. アニュス・デイ
21. 作者不詳(14世紀、フランス): 「やさしきもの」/作者不詳(13世紀、フランス): 「めでたし海の」
22. 聖母マリアのための賛歌(1200年頃): 「めでたし、名高い」
23. 作者不詳(11世紀頃、フランス): 「天の声」
24. イテ・ミサ・エスト


ルネ・クレマンシック(指揮)/クレマンシック・コンソート

録音:1999年5月5日、イタリア、ルッカ、聖ミケーレ音楽院

ギョーム・デ・マショー/ノートル・ダム・ミサ~中世のマリアの祝日

価格:

1,273円 (税込)

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ARTE NOVA【ドイツ輸入盤】

ギョーム・ド・マショー(1300頃-1377)はアルス・ノヴァ期のフランスの作曲家で、中世の作曲家としては極めて重要な位置を占めています。聖職者でありながら、多方面で活動し、その創作の大半は世俗音楽であったこともユニークです。マショーの「ノートル・ダム・ミサ」は、西洋音楽史上、初の"ミサ曲"として名高い傑作として有名で、今なお人気の高い曲ですが、このアルバムの巧みさは、まずもってその構成にあります。まずは、寺院の門前で喧しかったであろう「教会の入り口で演じられている楽師や物乞いの芸」の曲たちが配置され、次に「教会への入堂」のための曲たちが、そして最後に「ノートル・ダム・ミサ」が配置されています。これにより、聴者は教会の内外に流れていたサウンドを追体験し、ひいてはいわば中世ヨーロッパの街角の喧騒(的なもの)を感得することが可能となっています。
鬼才クレマンシックが工夫を凝らして演奏したユニークな内容であり、マショーの代表作をダシに中世フランスの町の喧騒が音楽で再現されています。先鋭的な中世ルネサンス音楽の先鋒としてのクレマンシックの面目躍如といえるアルバムです。中世のムードを楽しみながらBGMとして聴くのも面白いです。

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