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ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲、ツィンツァーゼ/6つの小品

1-6. スルハン・ツィンツァーゼ(1925-1992)/6つの小品
  リサ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン、指揮)/グルジア室内管弦楽団
  録音:2008年4月、ノイマルクト

7-9. ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
  リサ・バティアシヴィリ(ヴァイオリン、指揮)/ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
  録音:2007年11月、ブレーメン

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲、ツィンツァーゼ/6つの小品

価格:

1,681円 (税込)

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SONY【ヨーロッパ輸入盤】

リサ・バティアシヴィリは、グルジア共和国出身の美人ヴァイオリニスト。16歳の時にシベリウス・コンクールで2位に入賞し、その後ベルリン・フィルやシカゴ響、コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、バイエルン放送響など世界中の一流オーケストラと共演を重ねています。2009年1月には、デイヴィッド・ジンマン指揮のNHK交響楽団とショスタコーヴィチの協奏曲第1番で共演し、凄みのある演奏ぶりで大いに話題になりました。
このアルバムは、定番のベートーヴェンの協奏曲と、バティアシヴィリの出身国であるグルジアの作曲家ツィンツァーゼ(1925-1992)の作品を組み合わせ、なんと指揮も彼女自身が兼ねるという意欲的な内容となっています。ツィンツァーゼの「6つの小品」は、コーカサス地方の民族音楽そのものといってよい土俗的な音楽で、舞曲風のリズムやメランコリックなメロディーは、日本人の心に直接訴えかける何か特別な魅力を持っています。バティアシヴィリもグルジア室内管弦楽団も自国の音楽を張り切って演奏しており、メインのベートーヴェン以上に聴き応えがあります。ベートーヴェンの協奏曲は、同じく弾き振りではあるものの、これはお転婆娘が一転して貴婦人になったような非常に上品な演奏です。外面的な効果は全く求めていないかのようにひたすら流麗に弾き上げており、これほど清澄にサラサラ流れるベートーヴェンも珍しいでしょう。いずれにしても今後大注目のヴァイオリニストであることは疑いありません。

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