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J・S・バッハ/ゴルトベルク変奏曲

J・S・バッハ(1685-1750):
1-32. ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
33. 「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV.622
(エミール・ナウモフ編)
34. 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 BWV.140(フランチェスコ・トリスターノ編)

フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)

録音:2001年5月22-28日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール

J・S・バッハ/ゴルトベルク変奏曲

価格:

2,300円 (税込)

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CD ACCORD【ポーランド輸入盤】

現代屈指の個性派ピアニストの一人フランチェスコ・トリスターノは、1981年ルクセンブルクに生まれ、ジュリアード音楽院で学びました。19歳の時にミハエル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団との共演でアメリカ・デビューを果たし、2004年にはフランスのオルレアン20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝。ウィーンのムジーク・フェラインを含むヨーロッパ各地でリサイタルを実施し、国際音楽祭にも多数出演しています。現在は、クラシックだけでなく、テクノやジャズなどジャンルを超えた幅広い活動を行っており、2010年3月にユニバーサル・クラシック&ジャズ(ドイツ)と専属契約を結び、2011年3月にドイツ・グラモフォンからCD「bachCage」をリリースし、話題になりました。
このアルバムは、トリスターノがデビュー間もない20歳の時に録音した「ゴルトベルク変奏曲」です。この当時はフランチェスコ・トリスターノ・シュリメと名乗っていた彼は、得意のJ・S・バッハの鍵盤全作品をしばしば演奏すると同時に、現代音楽のピアニストとして「ボーダーレス」な活躍を展開していましたが、一部の人のみが知っているレアな存在でした。しかし、その後の彼は、メジャー・レーベルへの数々の録音のおかげで人気沸騰。若き頃のトリスターノの「ゴルトベルク変奏曲」の録音は、すぐに完売してしまい廃盤となっていましたが、今回ようやく再プレスされました。冒頭のアリアの演奏からただものではありません。極度に引き延ばされ恐ろしいまでに緊張感を与えられた美しいメロディ。そしてこれが曲ごとに姿を変えながら、音を増殖させていく様子は、まさに白昼夢のような戦慄と背筋が粟立つような興奮をもたらしてくれることでしょう。アルバムの最後に付け加えられた2つの作品も、彼らしさが全面に出た見事なものです。デジパック・ケースです。

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