カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

ホルスト/交響曲ヘ長調「コッツウォルズ丘陵」、バレエ「どこまでも馬鹿な男」ほか

グスターヴ・ホルスト(1874-1934):
1-4. 交響曲ヘ長調「コッツウォルズ丘陵」
5. ウォルト・ホイットマン序曲
6-9. ハンプシャー組曲
10-13. バレエ「どこまでも馬鹿な男」
14. 未完の交響曲よりスケルツォ


ダグラス・ボストック(指揮)/ミュンヘン交響楽団   録音:1998年

ホルスト/交響曲ヘ長調「コッツウォルズ丘陵」、バレエ「どこまでも馬鹿な男」ほか

価格:

1,250円 (税込)

[ポイント還元 12ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

ALTO【イギリス輸入盤】

グスターヴ・ホルスト(1874-1934)といえば、何かと「惑星」ばかりが演奏・録音されていますが、他にも「惑星」同様にかっこいい曲やもっと素朴で温かい雰囲気の曲がいくつもあるのをご存じでしょうか。例えばこのCDの「コッツウォルズ交響曲」は、26歳の時の作品で瑞々しいオーケストレーションとイギリス的な素朴さが共存する優れた交響曲です。ホルスト自身はスコットランド管弦楽団のトロンボーン奏者だっただけあって、若い頃から管楽器の扱いが抜群であったことがことがはっきり分かります。「ウォルト・ホイットマン序曲」も同時期の作品で、弦の旋律は滴るように美しく、金管はファンファーレ的できらびやか。「ハンプシャー組曲」は「吹奏楽のための第2組曲」の管弦楽版で、改めてこの曲の良さを感じ取ることが出来ます。ボストックの優れた演奏で聴いていると、オケ版とか吹奏楽版とかそれほど区別する必要はなくて、どちらのバージョンも結局は演奏次第ということが分かります。「惑星」を5枚も10枚も買うなら、1枚でもいいから他の曲も聴いてみて!と叫びたくなります。それでも「惑星」がいいとおっしゃる方には、バレエ「どこまでも馬鹿な男」でトドメをさしましょう。この曲は「惑星」の次に書かれた曲で、まさに円熟期の作品。しかも「惑星」にあまりにそっくりで、「土の精の踊り」「水の精の踊り」「火の精の踊り」というタイトルからしてそのまんまのオーケストレーションです。ただ、今まで優れた演奏で聴くことができなかったというだけだったのか!と気付いてもらえそうです。

ページトップへ