ラフマニノフ(1873-1943):
1-3. ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op.1
4-6. ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
7. 前奏曲 Op.23 No.6
8. 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2
バイロン・ジャニス(ピアノ)
キリル・コンドラシン(指揮)/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
アンタル・ドラティ(指揮)/ロンドン交響楽団(4-6)
録音:1961、1962年 原盤:Mercury
ALTO【イギリス輸入盤】
16歳で巨匠ホロヴィッツに見い出されて彼の弟子となったピアニスト、バイロン・ジャニスはラフマニノフやプロコフィエフを得意としていました。このアルバムは、ジャニスがコンドラシンとドラティと2つのオーケストラの好サポートを得て演奏した、ラフマニノフのピアノ協奏曲集。近代的なピアノ技法や力強いダイナミズムに豊かな抒情性を加味した第1番や第3番の最高の演奏の1つと言えるでしょう。録音の良さは今なお特筆ものです。