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ヴィドール/オルガン交響曲集&フランス・オルガン・アンコール

1-5. シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)/オルガン交響曲第5番 ヘ短調 Op.42 No.1
6. ヴィドール/オルガン交響曲第8番 ロ長調 Op.42 No.4 から 前奏曲(アダージョ)
7. ヴィドール/オルガン交響曲第6番 ト長調 Op.42 No.2 から アレグロ
8. ジョゼフ・ジョンゲン(1873-1953)/英雄的ソナタ Op.94
9. アンリ・ミュレ(1878-1967)/汝はペテロなり
10. ウジェーヌ・ジグー(1844-1925)/メヌエット
11. レオン・ボエルマン(1862-1897)/ゴシック組曲 Op.25 から トッカータ


デイヴィッド・サンガー(オルガン)

録音:1976、1980年、ADD 原盤:Saga

ヴィドール/オルガン交響曲集&フランス・オルガン・アンコール

価格:

1,250円 (税込)

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ALTO【イギリス輸入盤】

フランスのリヨンでオルガン製作一家に生まれたシャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)は、パリ・マドレーヌ教会でサン=サーンスのアシスタントとなり、超絶技巧のオルガニストとして名声をほしいままにしました。1870年にはサン・シュルピス教会のオルガニストに就任し、以後は64年もの長きにわたってこの地位を保ち続け、とりわけバッハの音楽をフランス国民へ紹介することに力を注いだことで知られています。代表作である10曲の「オルガン交響曲」を作曲し、パリ音楽院では教授として教鞭を執ったフランス・オルガン界の傑物です。とりわけオルガン交響曲第5番はヴィドールの出世作で、各地のお披露目演奏会の機会にこの作品を度々演奏したそうです。
また、ベルギーの作曲家ヨゼフ・ヨンゲン(ジョゼフ・ジョンゲン)(1875-1953)は、ルクーやラヴェルとほぼ同時代に生まれの作曲家で、これまで知る人ぞ知る存在でしたが、最近急速に再評価目度が高まっています。1898年にベルギーのローマ大賞を受賞してベルリンやミュンヘン、パリに留学し、その後ブリュッセル音楽院の教授となり、その院長も務めました。「英雄的ソナタ」は、極めてシンフォニックな作品であり、しばしば彼の先輩であるフランクの作品とも比較される名品です。
そのほかアンリ・ミュレ(1878-1967)やウジェーヌ・ジグー(1844-1925) 、レオン・ボエルマン(1862-1897)もフランス近代を代表するオルガニストです。オルガンらしい堂々たるドラマチックな響きとともに甘く美しいメロディーがあるところがフランス作品らしい。特にボエルマンの「ゴシック組曲」なんて滅茶苦茶かっこいい曲です。

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