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「ディヴェルティメント」~バルトーク/2台のピアノと打楽器のための音楽ほか

1~3.ベーラ・バルトーク(1881-1945)/2台のピアノと打楽器のための音楽(*/**/+)
4~6.イェジ・バウエル(1936-;ポーランド)/ディヴェルディメント(*/**/+/++)
7~11.ロス・リー・フィニー(1906-1997;アメリカ)/ディヴェルティメント(#/*)
12.13.ヨージェフ・バッキ(1940-1981;ハンガリー)/ため息と叫び(##)
14.アール・ハッチ(1906-1996;アメリカ)/フリオッソ・エンド・ヴァルス ニ短調
15.ルイ・コベルフス(ベルギー)/前奏曲第4番


ロベルト・ガヴロンスキ(ピアノ(*))、ツェザリ・サネツキ(ピアノ(**))
アンジェイ・ミハラク(打楽器)、マルチン・セルヴァチンスキ(打楽器(+))
ヤヌシュ・ヴィエチョレク(打楽器(++))、マルチン・ラングネル(オーボエ(#))
アンナ・ズマジュウィ(フルート(##))

録音:2005年3月、チェンストホヴァ、フィルハーモニア

「ディヴェルティメント」~バルトーク/2台のピアノと打楽器のための音楽ほか

価格:

2,138円 (税込)

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ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】

バルトークの「2台のピアノと打楽器のための音楽」以外はちょっと耳慣れない近現代の作曲家たちの打楽器を含む室内楽曲集。バルトークの「2台のピアノと打楽器のための音楽」は、ピアノが旋律楽器というよりむしろ打楽器的な活躍をするため、現代的かつ野性的な音楽になっています。バルトークの先鋭性を堪能できる人気作で、演奏もなかなかパンチが効いています。続くイェジ・バウエルの「ディヴェルディメント」は、バルトークの作品をそのまま踏襲したような内容で、やはりパーカッシヴなピアノと打楽器によるアンサンブル作品です。
次の2曲は管楽器を取り入れたアンサンブル曲。ロス・リー・フィニーの「ディヴェルティメント」はオーボエとピアノと打楽器という編成で、やはりピアノが打楽器的に扱われているのが特徴です。ピアノ伴奏の作品と違いずいぶん色彩的かつ刺激があるので、オーボエ奏者にとってはかなり面白い作品といえるでしょう。ヨージェフ・バッキの「ため息と叫び」は、フルートと打楽器が1対1で奏でる不思議な音楽。かなりアジアチックなサウンドで、武満作品を聴くような緊張感と寂寥感の対比が魅力です。フルートも打楽器も相当かっこいいです。
最後の2曲は、打楽器のソロ作品。アール・ハッチの「フリオッソ・エンド・ヴァルス」はシロフォンの美しいソロ作品で、愛嬌のあるごく親しみやすい音楽。ルイ・コベルフスの「前奏曲第4番」もヴィヴラフォン・ソロの作品で、不思議な音響が妖しい魅力を放っています。打楽器に関心のある方にはぜひ聴いていただきたい知られざる名作です。

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