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バツェヴィチ、シャウォフスキ、バウエル/オーボエのための作品集

1-3. アントニ・シャウォフスキ(1907-1973)/オーボエ・ソナタ(1946)
4-6. グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)/オーボエ・ソナタ(1937)
7-9. バツェヴィチ/オーボエ・ソナティナ(1955)
10-14. 室内ソナタ(ヴァイオリンとピアノのための;1945)
15-16. イェジ・バウエル(1936-)/Dualistyl(オーボエとピアノのための;2002)


ミェチスワフ・パヴラク(オーボエ)、エルジビェタ・ティシェツカ(ピアノ)
バルバラ・トロヤノフスカ(ヴァイオリン)

録音:2004年1月、ポーランド、ウーチ放送(10-14)
    2007年4、6月、ポーランド、ウーチ・フィルハーモニー、ヘンリク・チシ記念室内楽ホール

バツェヴィチ、シャウォフスキ、バウエル/オーボエのための作品集

価格:

2,138円 (税込)

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ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】

「ナディア・ブーランジェのサークルで」というアルバム・タイトルが付いているとおり、パリに留学してナディア・ブーランジェ(1887-1979)に作曲を師事したポーランドの作曲家たちの作品集。中でも最も有名なグラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)は、ポーランドの女性作曲家で、優れたヴァイオリニストでもありました。作曲ではピアノや管楽器、弦楽四重奏などの室内楽に最も力を注ぎ、その時代の最も才能ある女性作曲家と広く認められています。「オーボエ・ソナティナ」や「室内ソナタ」で強く感じられる彼女の神秘的で退廃したロマンチシズムは、女性版シマノフスキといえるかも知れません。その独特の世界にはハマル人も多いことでしょう。「オーボエ・ソナタ」は1937年作という比較的初期の作品ですが、いまでも演奏機会も多い人気作で、異国趣味が感じられる小粋な音楽です。
アントニ・シャウォフスキ(1907-1973)は、「クラリネット・ソナタティナ」や「木管三重奏曲」などがしばしば取り上げられており、管楽器の作品に定評がある作曲家。「オーボエ・ソナタ」は6分ほどの小品ながら、プーランクのような快活で歯切れのいいリズムが印象的な佳品です。イェジ・バウエル(1936-)の「Dualistyl(ディアリスティル)」のみ2002年作の現代曲ですが、シンプルながらも神秘的なメロディと繊細な響きが強いインパクトを与えます。

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