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マリア・シマノフスカ(1789-1831)/ピアノ作品全集(3CD)

マリア・シマノフスカ(1789-1831):

CD1:
  6つのメヌエット
  今は亡きユゼフ・ポニャトフスキ公を称える国民的歌謡によるポロネーズ
  ささやき(夜想曲)/ポーランド舞曲
  24のマズルカまたはポーランドの国民的舞曲
  コティヨン、または形容的ワルツ/ささやき(3手連弾のための夜想曲)(*)
  3手連弾のための4つのワルツ; ヘ長調(*),ヘ短調(+),ヘ長調(#),ト短調(**)
  夜想曲変ロ長調

CD2:
  ジョコンドのロマンスによる奇想曲/4手連弾のための大ワルツ(++)
  チェロを伴うセレナード(C)
  様々なジャンルの18の舞曲(第7曲のみ3手連弾(**))
  幻想曲/アレクサンドル・ガリーツィン公のロマンス

CD3:
  20の練習曲と前奏曲/6つの行進曲
  ヴァイオリンを伴うディヴェルティメント(V)


スワヴォミル・P・ドブジャンスキ(ピアノ)、ヤンカ・クライチョヴァ(ピアノ(*))
エドゥアルド・オロスコ(ピアノ(+))、トマス・アルベリチ(ピアノ(#))
バリー・チ・ジャン(ピアノ(**)) ヴァージニア・ヒュースター(ピアノ(++))
チュン・チャウ(チェロ(C))、ブランカ・ベドナシュ(ヴァイオリン(V)

録音:2011年6月23日、11月18日、12月6日、2012年2月15日、オール・フェイス・チャペル、
     カンザス州立大学、マンハッタン、カンザス州、アメリカ合衆国(#/C/V以外)
    2011年10月1日、ディッキンソン大学、カーライル、ペンシルヴェニア州、アメリカ合衆国(#/C/V)

マリア・シマノフスカ(1789-1831)/ピアノ作品全集(3CD)

価格:

5,347円 (税込)

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ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】

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マリア・シマノフスカ(1789-1831)は、ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト&コンポーザーの先駆けとも称されるポーランドの女性音楽家で、ショパンに影響を与えたとも言われています。マリア・シマノフスカは、夫シマノフスキとの間に3人の子供をもうけたものの、音楽への理解を得ることができず離婚してしまいました。しかし、シマノフスカは、ヨーロッパ各地で精力的な演奏活動を行い、文豪ゲーテが彼女に夢中になったという逸話が残るほど、その優れたピアノ演奏は各地で大絶賛されました。その後1828年ペテルブルクに移住、ロシア宮廷ピアニストとして活動し、この地で生涯を終えました。ショパン以前のポーランドの作曲家で世界的な活躍をしたシマノフスカですが、このようにピアノ作品全集としてまとめられたアルバムはたいへん珍しく、世界初録音と表示されています。
演奏しているスワヴォミル・P・ドブジャンスキはワルシャワのショパン音楽アカデミーとコネチカット大学で学んだピアニストでカンザス州立大学准教授。マリア・シマノフスカの伝記を英語で書いた最初の著作家でもあります。オススメです。

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