ヨハン・クリストフ・ケスラー(1800-1872):
1-24. 24の前奏曲 Op.31
25-36. 24の練習曲 Op.20(1827)から Vol.1(Nos.1-12)
マグダレナ・ブジョゾフスカ(ピアノ)
録音:2013年5月19日、7月18日、11月24日、ラドム、ポーランド
ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】
ヨハン・クリストフ・ケスラー(1800-1872)は、リヴィウ(ウクライナ)、ワルシャワ、ウィーンで活躍したドイツのピアニスト・作曲家。ウィーン時代に出版された「24の練習曲 Op.20」はリストに愛奏され高く評価されました。1829年にワルシャワに赴いたケスラーは青年ショパンと親交を結び「24の前奏曲 Op.31」を献呈。10年後、ショパンは同じ調性パターン(5度ずつ上昇)で書いた「24の前奏曲 Op.28」をケスラーに献呈しています。ケスラーは終生ポーランドの作曲家・演奏家を支援したポーランド音楽の恩人とも言える人物です。