ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):
1. 序曲「沈黙公ウィレム」Op.43
2-5. 交響曲ニ長調 Op.49
ピオトル・ヴァイラク(指揮)/ジェシュフ・フィルハーモニー管弦楽団
(ポトカルパチェ・アルトゥル・マラフスキ・フィルハーモニー交響楽団)
録音:2014年3月12-14日、ポトカルパチェ・アルトゥル・マラフスキ・フィルハーモニー、ジェシュフ、ポーランド
ACTE PREALABLE【ポーランド輸入盤】
パリ音楽院で学んだユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912)は、兄ヘンリク(ヴァイオリン奏者・作曲家)のピアノ伴奏者を10年近く務めた後、独立した道を歩み始め、ドイツのヴァイマールでリストにピアノを、ベルリンでアドルフ・マルクス(1795-1866)に作曲を学び、パリ、モスクワ、ブリュッセルでヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、作曲家およびピアノ教授として活躍しました。作品は兄ほどには認められませんでしたが、近年ポーランドにおいて録音が増えてきており国際的にも再評価されそうな勢いです。もはや「ヘンリク・ヴィエニャフスキの弟」と言う必要もないほど再評価が進んだ感のあるユゼフ・ヴィエニャフスキの管弦楽作品の世界初録音。