ロベルト・シューマン(1810-1856):
1. クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(1833)
2. ベートーヴェンの主題による練習曲(1833-1835)
3. ショパンの主題による変奏曲 Op.15 No.3(1835/1836)
4. ピアノ小品変ニ長調(花の曲 Op.19 冒頭部の初稿;1838)
5. 花の曲 変ニ長調 Op.19(1838/1839)
6-8. 3つのロマンス Op.28(1839)
9-11. 3つの幻想小品 Op.111(1851)
12-16. 暁の歌 Op.133(1853)
アレクサンドル・ゾロタレフ(ピアノ) 録音:2007年2月、モスクワ放送
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
アレクサンドル・ゾロタレフは、サンクトペテルブルク出身のロシア人ピアニスト。5歳でピアノを弾き始め、サンクトペテルブルク音楽院でハルフィン教授とゾロタレフ教授に学んだ後、ドイツのケルン音楽大学でパベル・ギリロフ教授のもと研鑽を積みました。ゾロタレフはロシアやイタリアの国際ピアノコンクールなど多数のピアノコンクールで受賞し、1991年にシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でコンサートを行い、ドイツ連邦共和国大統領の前でリサイタルを行いました。 それ以来、世界中でソリストとして活躍し、現在はドイツのジーゲン大学で教鞭をとっています。 また、2001年より、ドイツのシュマレンベルクで室内楽フェスティバルの芸術監督を務めています。