ピエロ・ベルージ(指揮)/ベルリン放送交響楽団、ベルリン歌劇場合唱団
ビアンカ・マリア・カソーニ(MS)、ジョバンナ・ディ・ロッコ(S)、テレサ・ロッキーノ(S)
ウゴ・ベネッリ(T)、セスト・ブルスカンティーニ(Br)、アルフレド・マリオッティ(B)
フェデリコ・ダヴィア(B)
録音:1975年ステレオ・スタジオ録音、24bit/96kHzリマスター
ARTS【ドイツ輸入盤】
ピエロ・ベルージはイタリア・フィレンツェ生まれの指揮者で、作曲をダラピッコラ、指揮をマルケヴィッチに学んだ後、アメリカではクーベリック、バーンスタインにも教えを受けています。モンテヴェルディからベリオ、メシアン、ノーノなど現代音楽まで幅広いレパートリーを持っているとのことで、かつてはグリュミオーの伴奏をしたパガニーニの録音もありました。1975年のスタジオ録音で音質は極めて良好。ロッシーニ独特の軽やかさ、メロディの美しさがよくとらえられています。オール・イタリアの歌手陣も優秀です。