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ジョージ・クラム/いにしえの子供の声、アイネ・クライネ・ミッテル・ナハト・ムジーク、マドリガルスI~IV

ジョージ・クラム(1929-):
1.いにしえの子供の声~ガルシア・ロルカの詩によるソング・サイクル(1970)
2.アイネ・クライネ・ミッテル・ナハト・ムジーク(リトル・ナイト・ミッドナイト・ミュージック)/セロニアス・モンクのラウンド・ミッドナイトによる反芻~アンプリファイド・ピアノのための(2001世界初録音)
3.マドリガルスI~IV ソプラノとフルート、ハープ、コントラバス、打楽器のための(1965、1969)


トニー・アーノルド(1,3、ソプラノ)、ジャスティン・マレイ(1、ボーイ・ソプラノ)、ウィリアム・ヒル(3、打楽器)、エマニュエル・アーキュリー(3、ピアノ)、デヴィッド・コルソン(1,3、指揮)

録音:2003年

ジョージ・クラム/いにしえの子供の声、アイネ・クライネ・ミッテル・ナハト・ムジーク、マドリガルスI~IV

価格:

2,150円 (税込)

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BRIDGE【アメリカ輸入盤】

このところ、ちょっとしたクラム作品の録音ラッシュで、欧米の様々なレーベルから盛んにリリースされています。作曲家ジョージ・クラムは1929年生まれですから当年とって78歳、個性的な作曲家が多いアメリカ現代音楽界にあってもなお際立った奇才です。その個性的なスタイルには熱烈なファンがおり、ケージ、フェルドマンなど、アメリカン・モダン・ミュージックの巨星たちも今は亡く、ミニマル・ミュージックの展開も行き詰まりを見せている今、俄然この巨匠の音楽が脚光を浴びています。
「いにしえの子供の声」はガルシア・ロルカの詩に基づくソプラノ、ボーイ・ソプラノと室内アンサンブルのための代表作で、人類の太古の記憶を呼び覚ます傑作。摩訶不思議なクラムの世界を堪能できる優秀な録音と演奏です。また、このアルバムの目玉が、2001年の「アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ミジーク」。セロニアス・モンクの名曲を「マクロコスモス」風にパラフレーズしたもので、なぜか突然ドビュッシーやR・シュトラウスの引用も現れます。クラムとモンクの真夜中の邂逅。最後の「マドリガルズ」はまさにクラムの代表作。不思議で奇怪なクラム・ワールド全開です。

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