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スクリャービン/練習曲集

アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):
1.練習曲 嬰ハ短調 Op.2-1
2~13.12の練習曲 Op.8
14~21.8つの練習曲 Op.42
22.練習曲 Op.49-1
23.練習曲 Op.56-4
24~26.3つの練習曲 Op.65


ギャリック・オールソン(ピアノ)  録音:2004年9月

スクリャービン/練習曲集

価格:

2,150円 (税込)

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BRIDGE【アメリカ輸入盤】

おすすめギャリック・オールソン(1948-)は1970年ショパン国際ピアノコンクールの覇者として一躍注目を集めたアメリカのピアニスト。オールソンは、アメリカを中心に現在でも活躍し続けており、意欲的なアルバムを次々にリリースしていますが、アメリカやカナダのマイナー・レーベルへの録音がほとんどで、日本ではその活躍ぶりが今ひとつ伝わっていないようです。しかし、オールソンの持ち前の磨き上げられた美しいタッチや卓越したテクニックは、海外では常に高い評価を受け続け、ピアノ・ファンからは熱烈な支持を受けています。ショパンはもとより、バッハやベートーヴェンなどの古典も素晴らしく、ドビュッシーやスクリャービンは彼の十八番となっています。
このスクリャービンの「練習曲集」でも、考え抜かれた曲想と鋭敏な音色への感覚、そしてそれを可能にする見事なタッチのコントロール、そうした高度な要素を、完全に融和するまで練り上げており、驚嘆すべき美演を繰り広げています。ある意味ショパン的すぎるほどロマンチックで綺麗な仕上がりなので、スクリャービンに神秘性やドロドロした情感を求める方には向かないのではないかと邪推をしてしまうほど。逆にスクリャービン特有の曖昧模糊とした響きや神秘性に壁を感じておられた方には、非常に親しみやすく、スクリャービンのピアノ作品の魅力を改めて感じていただけることでしょう。ここでオールソンが使用している1876年製のスタインウェイ(スタイル4コンサート・グランド)の音色も、とても繊細で優美であり、ピアノ・ファンの方にはぜひご一聴をお奨めしたいアルバムです。

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