バルナバシュ・ケレメン(ヴァイオリン)、カタリン・コカシュ(ヴァイオリン) 録音:2005年
BMC(ブダペスト・ミュージック・センター)【ドイツ輸入盤】
20世紀ヴァイオリン音楽の傑作として名高いバルトークの2曲を収めたアルバムですが、「2つのヴァイオリンのための44のデュオ」は録音自体がわりに珍しく、関心のある人にとってはたまらない内容です。ヴァイオリンのバルナバシュ・ケレメンは1978年ハンガリー生まれで、第7回国際モーツァルト・コンクールで優勝している逸材。カタリン・コカシュも1978年生まれの女流ヴァイオリニストで、彼女はクルターク、ティボール・ヴァルガ、レオン・フライシャーらのマスタークラスを受講しているそうです。今後の活躍が注目を集める若手2人による瑞々しいバルトークの演奏です。
薄型デジパック・ケースです。