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J・S・バッハ/平均律クラヴィーア曲集(全曲,4CD)

クリスティーネ・ショルンスハイム(チェンバロ/1624年製リュッカース)   録音:2011年

J・S・バッハ/平均律クラヴィーア曲集(全曲,4CD)

価格:

2,699円 (税込)

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CAPRICCIO【ドイツ輸入盤】

クリスティーネ・ショルンスハイムは、16世紀から19世紀の文献楽譜の研究者であり、古楽演奏者として高名なピアニスト。現在ベルリンを中心に活躍していますが、チェンバロやフォルテピアノのソロ活動だけでなく、室内楽演奏家として世界のトップクラスの音楽家と共演しています。歌手のぺ一ター・シュライヤー、器楽奏者のシュタイアーやクスマウルなどからも共演を熱望されているそうです。1992年には古楽演奏に対する学問的な貢献と類い希な演奏が認められて、ライプツィヒ音楽演劇大学の教授となり、ミュンヘンの音楽芸術大学チェンバロ科教授現在、古楽学科主任教授を務めています。特に様々な古楽器を用いたハイドンのピアノ・ソナタ全集は、新たな決定盤といわれるほど世界的に高い評価を受けました。
音楽学者でもあるショルンスハイムは、古楽のさまざまな鍵盤楽器について造詣が深く、楽器と作品の関係についても熱心に研究しており、このアルバムでは、ドイツ国境近くのアルザスの古都コルマールにあるウンターリンデン美術館が所蔵するリュッカース・チェンバロ(1624年製造)を用いて録音に臨んでいます。J・S・バッハの音楽の中でも「平均律クラヴィーア曲集」は際立って均衡と調和の粋ともいえる美しさをもっていますが、ショルンスハイムの演奏は極めて真摯で、格調高く峻厳な雰囲気に満ちています。安定したリズムとテンポによりガッチリした構築性を保ち、どの曲も落ち着きと威厳があります。しかし、曲によってチェンバロの音色を変えるので、ビックリするほどの色彩感と変化に富み、時折大胆な即興的表現を盛り込んで飽きさせません。「平均律」を散々聴いてきた方には、非常に刺激的で興味深い演奏といえるでしょう。通常CD2枚半程度の厚みのあるデジパック・ケースです。

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