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シューベルト/交響曲第9番、J・シュトラウス2世/ワルツ「春の声」

1-4. シューベルト/交響曲第9番 ハ長調 D.944
5. ヨハン・シュトラウス2世/ワルツ「春の声」Op.410


ミヒャエル・ギーレン(指揮)/南西ドイツ放送交響楽団   録音:1996年4月27日(1-4)、1998年9月4日(5)

シューベルト/交響曲第9番、J・シュトラウス2世/ワルツ「春の声」

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1,850円 (税込)

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HANSSLER【ドイツ輸入盤】

ミヒャエル・ギーレン(1927-)は、ドイツの指揮者で作曲家でもあり、現代音楽を得意としています。「冷血指揮者」などと呼ばれるほどドライでユニークな音楽作りで熱狂的ファンを得ていましたが、1986年に南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者となって以来、音楽の成熟度が増し、巨匠としての風格も出てきたといわれています。特に近年はマーラーやブルックナーなど交響曲を精妙で色彩豊かなアンサンブルで聴かせることで定評があります。しかし、このシューベルトの「グレイト」は以前の「冷血指揮者」と呼ばれていた頃のギーレンの個性を彷彿とさせるドライな肌触りの演奏で、他の演奏とはかなり違った面白さがあります。何といってもテンポをやたらにクッキリと差を付けて変化させているところがユニークで、速いところは驚くほどストレートに駆け抜けていきます。ロマンチックな歌い回しも皆無で、ダイナミクスやテンポがデジタル的に変化する様はシューベルトのスコアを裸にして披露したかのようです。1楽章の後半では、鋭いアタックを伴った金管はやたらと堂々としており、それに対抗する弦楽器もザックリした音で凛々しく立ち向かい、掛け合いの見事さが強調されています。第2楽章も旋律美を敢えて捨てることにより、リズムの運動性や音の絡みとうねりが鮮やかに表現されています。第4楽章も終始キビキビと進み、シューベルトの様々な音楽的手法がいかにアグレッシヴか教えてくれる大胆な演奏です。好き嫌いは大いに分かれそうですが、ギーレンという指揮者の個性と凄味を知るには格好の演奏といえるでしょう。
シュトラウス2世のワルツ「春の声」はくやしいほど見事に整えられたスケールの大きい演奏ですが、ロマン性を抜き取とるとまるで軍楽のような音楽になってしまうという確信犯的な面白い演奏です。

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