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バルトーク/ピアノ協奏曲第3番、プロコフィエフ/バレエ「ロミオとジュリエット」第1組曲

1-3. バルトーク(1881-1945)/ピアノ協奏曲第3番 ホ長調
4-10. プロコフィエフ(1891-1953)/バレエ「ロミオとジュリエット」第1組曲 Op.64bis

  フォーク・ダンス、情景、マドリガル、メヌエット、仮面、ロメオとジュリエット、タイボルトの死

タチアナ・ニコラーエワ(ピアノ)、ニコライ・アノーソフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団(バルトーク)、ソヴィエト国立交響楽団(プロコフィエフ)  録音:1956年

バルトーク/ピアノ協奏曲第3番、プロコフィエフ/バレエ「ロミオとジュリエット」第1組曲

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BOHEME(ボエーム)【ロシア輸入盤】

ニコライ・アノーソフ(1900-1962)は、ロジェストヴェンスキーの実父(風貌までそっくり)で、20世紀前半のソ連を代表する指揮者の一人。録音はそれなりにあるようですが、CD化されていないものも多く、日本ではさほど知られていないかも知れません。しかし、プロコフィエフの交響曲などたいへんな名演を残しており、この「ロミオとジュリエット」も一見ぶっきらぼうでありながら、ムードがよく出たロマンチックな演奏。確かにオーケストラはあまり巧いとはいえないものの、キッチリとアンサンブルを整えた四面四角の生真面目な演奏より、むしろずっと音楽的で、ロシアっぽい泥臭い響きやうねるような旋律の歌い方は絶品です。
また、このアルバムはニコラーエワが独奏を務めるバルトークのピアノ協奏曲第3番も注目です。バッハで有名なニコラーエワの演奏は、曖昧さない楷書風な演奏で、キッチリ仕上げています。ダイナミックな部分は充分力強いですが、バルトークにしてはロマンチックでリリカルな面がよく出た演奏です。録音も意外なほど鮮明で、オススメのアルバムです。

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