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J・S・バッハ/ゴルトベルク変奏曲、アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳から5つの小品

J・S・バッハ(1685-1750):

1-32. ゴルトベルク変奏曲 BWV988

33-37. アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳第2巻 BWV.Anh.113-132より
  ・ペツォールト(伝バッハ)/メヌエット ト長調
  ・J・S・バッハ/コラール「ただ愛する神の力に委ねる者は」 BWV.691
  ・C・P・E・バッハ/行進曲 ト長調
  ・J・S・バッハ/ゴルトベルク変奏曲より アリア
  ・J・S・バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲第1番 ハ長調 BWV.846


アンドレア・バケッティ(ピアノ)   録音:2010年1月11日

J・S・バッハ/ゴルトベルク変奏曲、アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳から5つの小品

価格:

2,016円 (税込)

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DYNAMIC【イタリア輸入盤】

アンドレア・バケッティは、1977年イタリアのジェノヴァ生まれの若きピアニスト。早熟であった少年期に、カラヤンやベリオ、マガロフ、ホルショフスキといった超一流アーティストたちからアドバイスを受け、ロンドンのヤマハ音楽財団、ザルツブルグのモーツァルテウム、国立パリ高等音楽院等から奨学金を受けた天才でした。わずか11歳にしてシモーネ指揮イ・ソリスト・ヴェネティとミラノで共演してデビュー。それ以降、各国の有名なフェスティバルに招待され、ヨーロッパ中で賞賛を集めました。ベリオのピアノ作品の優れた演奏家の一人としても認められており、DECCAレーベルからアルバムがリリースされています。RCAレーベルにはケルビーニのピアノ・ソナタ集、ARTSレーベルにはメンデルスゾーンのピアノと管弦楽のための作品集などをレコーディングしています。2005年には来日し、ピアノ・ファンから絶賛されました。
既にイタリアを代表するバッハ・ピアニストといっても過言ではないバケッティは、各社にまたがってバッハの主要鍵盤作品を続々と録音していますが、この「ゴルトベルク変奏曲」のアルバムも冴えた知性と繊細な感性が息づいています。装飾音をたっぷり用いて即興的な自由さを演出しつつも、奔放になりすぎずにスムーズな流れを保っているので、アクの強さはあまり感じられません。むしろ、速めのテンポと軽やかなリズム、アクセントやスタッカートなど多彩なアーティキュレーションなどバケッティの才気煥発ぶりが発揮された表情豊かな演奏は、「ゴルトベルク変奏曲」を聴き尽くした方にも新鮮に感じていただけるでしょう。それにファツィオリのピアノを使用しているせいか、柔らかで繊細なタッチと音色が抜群に美しく、録音の優秀さも特筆ものです。余白に「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」から5曲を収録されており、誰もが聞き覚えのある「メヌエット」や「前奏曲第1番」の優しく慈愛に満ちた演奏も堪りません。オススメです。

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