カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

モーツァルト/レクイエム(レヴィン版)、アダージョとフーガ【SACD】

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-16. レクィエム ニ短調 K.626(ロバート・レヴィン校訂版)
17-18. アダージョとフーガ ハ短調 K.546


チャールズ・マッケラス(指揮)/スコットランド室内管弦楽団&合唱団
スーザン・グリットン(ソプラノ)、キャスリーン=ウィン・ロジャース(メゾ・ソプラノ)
ティモシー・ロビンソン(テノール)、ピーター・ローズ(バス)

録音:2002年12月14-16日

モーツァルト/レクイエム(レヴィン版)、アダージョとフーガ【SACD】

価格:

2,291円 (税込)

[ポイント還元 22ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

LINN【イギリス輸入盤】

マッケラスのモーツァルト録音はすでにプラハ室内管弦楽団と交響曲全集が完成しており、さらに「イドメネオ」や「後宮からの逃走」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「魔笛」といった主要オペラ、後期ピアノ協奏曲の数々については、スコットランド室内管弦楽団と組んだ見事な録音があります。しかし、これほどモーツァルトに造詣が深いマッケラスは、なぜかこれまで名作「レクィエム」は録音したことがありませんでした。こんなキャリア豊富な人がなぜ?という問いに対する答えは、今回の演奏が従来のジュスマイヤー版ではなく、近年注目を集めているロバート・レヴィン版であるということが鍵になりそうです。
当代一流のフォルテピアノ奏者として活躍するロバート・レヴィンが校訂した版は、1991年のモーツァルト没後200周年にちなんでヘルムート・リリングの手で初演されたもので、いわゆるジュスマイヤー版をベースに、オブリガートなど、よりモーツァルトらしさを加え、加筆・修正したものとされています。この版の白眉は、ジュスマイヤー版にはない「ラクリモーサ(涙の日)」の「アーメン・フーガ」でしょう。発見されたモーツァルト自筆のスケジは全く感じられず、いわゆるキビキビした爽快な演奏といえるでしょう。なお、英文ライナー・ノートはロバート・レヴィン自ら執筆したものが掲載されています。録音には定評のあるLINNレーベルだけあって、繊細で多彩な音の表情の変化を堪能することができる優秀録音です。オーディオ好きな方にもお薦めできます。SACDハイブリッド仕様なので音質も良く、通常のプレイヤーでも聴くことができます。

ページトップへ