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「未知なるヴィオラ」~ミヨー、ヒンデミット、ヴィンクレル/ヴィオラ・ソナタ集

1~4.ダリウス・ミヨー(1892-1974)/ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.240(1944)
5~7.パウル・ヒンデミット(1895-1963)/ヴィオラ・ソナタ Op.11 No.4(1919)
8~10.アレクサンドル・グスタフ・アドルフォヴィチ・ヴィンクレル(1865-1935)/ヴィオラ・ソナタ Op.10(1902)


パヴェル・ツィプリス(ヴィオラ)、ダニエル・ヴィエスネル(ピアノ)

録音:2006-2007年、プラハ放送スタジオ

「未知なるヴィオラ」~ミヨー、ヒンデミット、ヴィンクレル/ヴィオラ・ソナタ集

価格:

1,987円 (税込)

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チェコ放送ラジオサービス【チェコ輸入盤】

20世紀のちょっと珍しいヴィオラ・ソナタを集めたアルバム。フランスのミヨーのラテン気質の明るく陽気な「ヴィオラ・ソナタ」、またそれとは反対に内省的で渋いヒンデミットの「ヴィオラ・ソナタ」は、ヴィオラ・ファンにはすでにお馴染みの作品かも知れません。しかし、ヴィンクレル[ヴィンクラー]の「ヴィオラ・ソナタ」ははかなり珍しい録音です。ヴィンクレルはドイツ系移民の家に生まれたロシアの作曲家。サンクトペテルブルク音楽院教授を務め、ピアノ教師としてプロコフィエフを輩出したことで知られていますが、彼の作品が演奏される機会はなかなかありません。国民学派のようなロシア的な音楽ではなく、後期ロマン派の流れを踏襲した上品で落ち着きのある音楽です。
パヴェル・ツィプリス(1973-)は、ブルノ音楽院およびヤナーチェク音楽アカデミーで学び、1997年から2005年までプラハ放送交響楽団の首席、現在チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の副首席ヴィオラ奏者。アポロン弦楽四重奏団のメンバーでもあり、チェコを代表する腕利きの若手奏者です。ツィプリスの優れた技巧は滑らかなフレージングや軽やかなボーイングによく現れており、なによりも明るく澄んだ音色(特にハイ・トーンの美しさ!)はゾクッとさせられます。

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