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「理髪師のサウンド」~20世紀プーリアのマンドリンとマンドリン奏者たち(2CD)

CD1:マンドリンとオペラ
1.ヴェルディの「リゴレット」による幻想曲(V・ビッリ編曲)
2. モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」序曲(編曲者不詳)
3. モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」第2幕のアリア「窓辺においで」(編曲者不詳)
4. ヴェルディの「椿姫」第1幕前奏曲(ベルモンテ編曲)
5. ロッシーニの「ブルスキーノ氏」序曲(編曲者不詳)
6. ベッリーニの「ノルマ」第1幕のアリア「清らかな女神」(E・カロージオ編曲)
7. ヴェルディの「アイーダ」第1幕のアリア「清きアイーダ」(E・カロージオ編曲)
8. スッペの「詩人と農夫」序曲(M・マチオッキ編曲)
9. マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(V・ビッリ編曲)

CD2:セレナードと舞曲
1. ジャコモ・サルトーリ:モルフェッタの花
2. ジュゼッペ・シルヴェストリ:過去のセレナード
3. ジャコモ・サルトーリ:切れ端(ポルカ)
4. アントニオ・ダレージオ:かわいい舞曲(スコティッシュ)
5. アントニオ・ダレージオ:さざ波(舟歌)
6. フェルディナンド・フランチア:奪われたキス(ポルカ)
7. アントニオ・ダレージオ:牧歌的セレナード
8. ジュゼッペ・ブランゾーリ:踊りたい?(ワルツ)
9. ジュゼッペ・ボナーティ:ジャコリーナ(ポルカ)
10. アレッサンドロ・ダニエーレ:スウィート・カリフォルニア(マズルカ)
11. ジャコモ・サルトーリ:チャールストンを夢見ながら(チャールストン)
12. マウロ・デル・ヴェスコヴォ:人形の夢
13. ラウル・レモソヴェク(マウロ・デル・ヴェスコヴォの別名):春が戻り


プーリア・マンドリニスト・アカデミー
 ヴァレリオ・フジッロ(第1マンドリン)
 セルジオ・ヴァッカ(第2マンドリン、プレクトラム・バンジョー)
 フェーデレ・デルパルマ(マンドリン、テナー・マンドーラ、ギター)
 アントニオ・バラッキア(マンドロンチェロ、チェロ)
 レオナルド・ロスパルッティ(ギター)
 シモーナ・アルメニーゼ(ギター、ベース)
 アントニオ・デ・ロレンツォ(ドラムス、ティンパニ)

録音:データ記載なし 発売:2011年

「理髪師のサウンド」~20世紀プーリアのマンドリンとマンドリン奏者たち(2CD)

価格:

3,718円 (税込)

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Digressione contemplattiva【イタリア輸入盤】

イタリアのプーリア州では19世紀から20世紀にかけてマンドリンが流行し、どの町にも「セビリャの理髪師」の何でも屋よろしく散髪の合間にマンドリンを聴かせる理髪店がありました。当時プーリアで演奏されていたマンドリン合奏レパートリーを再現した興味深いアルバムです。1枚目のCD「マンドリンとオペラ」は、マンドリンに興味がなかった方にも大いに楽しんでいただける愉しい編曲で、テナー・マンドーラやマンドロンチェロといった中低域をカバーできる大型マンドリン属も活躍します。「ドン・ジョヴァンニ」序曲のおどろおどろしい雰囲気や「詩人と農夫」序曲の軽妙なリズムなど予想外に立派な演奏で、シンフォニックな音の組み立てや緻密なアンサンブルは、よほど真面目に取り組まなければ成立しないでしょう。マンドリン合奏の幅広い表現力と適応力には本当に驚かされます。2枚目のCD「セレナードと舞曲」は、まさにイタリアのカンタービレを発揮した甘美なメロディの連続。陽気で明るいマンドリンが奏でる大衆的な親しみやすい音楽は、妙に人懐こく、心浮き立つ楽しいものです。
Digressione contemplattivaは、イタリアのモルフェッタに本拠を置くコンサート・エージェント、ディグレッシオーネ・ミュージックが擁するレーベル。美麗デジパック・ケースです。

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