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チャイコフスキー/交響曲第4番、ロメオとジュリエット、16のロシア民謡(ピアノ連弾版)

ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893):
1~4.交響曲第4番(タネーエフ編,4手ピアノ版)
5.幻想序曲「ロメオとジュリエット」(プルゴリト編,4手ピアノ版)
6.7.50のロシア民謡より16曲(第12,47,19,23,13,42,17,34,32,48,10,15,33,31,27,40番)


ゴールドストーン&クレモフ(ピアノ)  録音:2002年

チャイコフスキー/交響曲第4番、ロメオとジュリエット、16のロシア民謡(ピアノ連弾版)

価格:

2,300円 (税込)

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DIVINE ART【イギリス輸入盤】

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チャイコフスキーの「交響曲第4番」も幻想序曲「ロメオとジュリエット」もチャイコフスキーの卓越したオーケストレーションによって壮大に繰り広げられる音楽で、劇的かつロマンチックな作品として人気が高いものです。「交響曲第4番」は、チャイコフスキーの弟子であるセルゲイ・タネーエフ(1856-1915)によって4手ピアノ用に編曲されたもので、他にも交響曲第5番も編曲しています。タネーエフは、ピアノをニコライ・ルビンシテインに、作曲をチャイコフスキーに師事したロシアのピアニスト兼作曲家で、伝説的ヴァイオリニストであるアウアーと組んで演奏したり、師であるチャイコフキーのピアノ協奏曲第1番のモスクワ初演、同第2番の初演を行うなどピアニストとしても活躍しました。モスクワ音楽院の教授を長らく務め、院長にまでなり、スクリャービンやラフマニノフ、グラズノフ、プロコフィエフなどを育てました。タネーエフ自身も4つの交響曲や9つの弦楽四重奏曲などを残している優れた作曲家なので、師であるチャイコフスキーのオーケストレーションについて熟知しており、このピアノ連弾用のアレンジもなかなか優れたものです。「交響曲第4番」は、本来は大オーケストラが怒濤の方がむしろ音楽としては自然な仕上がりで、甘美でロマンチックなメロディーはピアノで演奏しても味わいが変わることはありません。しかもゴールドストーンらの演奏は名人芸ともいえる抜群のアンサンブルで、息が合ったというには陳腐すぎるほど完璧な演奏ぶり。単に珍しい作品にチャレンジした演奏というだけはなく、オーケストラで聴くのとはまた違った魅力・発見が随所にあって、この曲がお好きな方にはぜひお試しいただきたいものです。
「50のロシア民謡」は、もともとチャイコフスキーのオリジナル作品で、ロシア民謡を自身の音楽に取り込んだチャイコフスキーらしい4手連弾作品です。抜粋した16曲の中にも、チャイコフスキーの作品でお馴染みの旋律がいろいろ入っており、ファンにとっては興味深い作品の貴重な演奏といえるでしょう。
有名・無名を問わず良い作品をピアノ・デュオで弾きまくるベテラン・コンビ、ゴールドストーン&クレモフはイギリスを代表するピアノ・デュオ。彼らはすでに20年以上活動し、たくさんの作品を演奏・録音してピアノ・デュオの魅力を伝導し続けています。オススメです。最新のバージョンではアルバムのジャケット写真は変更されています。

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