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R・シュトラウス/交響詩「ツァラトウストラはかく語りき」、リゲティ/アトモスフェール、モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」

1~18.R・シュトラウス/交響詩「ツァラトウストラはかく語りき」
19.リゲティ/アトモスフェール
20~23.モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」


ガブリエル・フェルツ(指揮)/シュトゥットガルト・フィル   録音:2005年7月

R・シュトラウス/交響詩「ツァラトウストラはかく語りき」、リゲティ/アトモスフェール、モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」

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2,138円 (税込)

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DREYER-GAIDO【ドイツ輸入盤】

ガブリエル・フェルツは、いまコアなクラシック・ファンの間で話題になっているドイツの俊英指揮者。1971年にベルリン生れ、ベルリン・ハンス・アイスラー高等音楽院に学び、リューベック、ブレーメンの歌劇場で研鑽を積み、2001年には名門アルテンブルク・ゲラ歌劇場の音楽監督に就任しました。さらに2005年にはシュトウットガルト・フィルの音楽監督も兼任し、劇場出身の叩き上げドイツ人指揮者として注目を集めています。本領はもちろんオペラですが、DREYER-GAIDOレーベルの管弦楽曲を聴けば、驚くべき才能をもった個性的指揮者であることがわかります。
R・シュトラウスはよほどツェルツの個性に合っているのか、既出の「アルプス交響曲」も出色の優れた演奏でしたが、この「ツァラトゥストラ」も近年稀に見る名演。素直でクセのない滑らかな表現力はきわめて流暢で、緻密な描写力を発揮しつつも、むしろ全体に余裕を感じさせるほど。たっぷりと広いダイナミクスを自在に操り、華麗ながらも溌剌とした演奏ぶりは、とても若い指揮者とは思えません。「ツァラトゥストラ」にありがちな混沌としたうるさい演奏とはひと味違い、スッキリとした響きを保ちつつも、深刻さやファンタジーにあふれています。リゲティの「アトモスフェール」も堅さや前衛的なムードはほとんどなく、スッキリ鮮やかな響きでスムースに流れていきます。
一方のモーツァルトは、R・シュトラウスと同じ指揮者とはとても信じられないほど現代的で個性的な演奏です。スタイルはオリジナル楽器風に則っておりながら、鋭いアタックと前衛音楽のような硬い響きにより名曲「ジュピター」を聞かせるあたり、やはり只者ではありません。
通常のCDに加えボーナスとして、DTSサラウンド音質CDが付いております(DTSサラウンド対応デッキのみで再生可)。

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