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「スペース・オデッセイ」~ホルスト/惑星(4手ピアノ版)ほか(CD+BD)

1-2. ウルマス・シサスク(1960-)/4手ピアノのためのソナタ「ミルキー・ウェイ」Op.24
3-9. グスタフ・ホルスト(1874-1934)/組曲「惑星」Op.32
(4手ピアノ編)
10-11. ジョージ・クラム(1929-)/マクロコスモス IV「天界の力学」より<アルファ・ケンタウリ/ベータ・シグニ>
12. デイヴィッド・ラング(1957-)/グラヴィティ

ZOFO(ピアノ・デュエット)   発売:2014年

「スペース・オデッセイ」~ホルスト/惑星(4手ピアノ版)ほか(CD+BD)

価格:

2,444円 (税込)

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SONO LUMINUS【アメリカ輸入盤】

グラミー賞にもノミネートされたZOFOアンサンブル。卓越した技術を持つピアノ・デュオである彼らによる新しいアルバムは、「スペース・オデッセイ」と名付けられた心躍るもの。メインはホルストの「惑星」(4手ピアノ版)ですが、それを彩る小惑星や恒星たちの姿も聞き逃せません。シサスクの「ミルキー・ウェイ(天の川)」は、キラキラと煌く最初のメロディが少しずつ増幅し、低音の不気味な響きがここにアクセントを付けていくという印象深い始まり方。基本的なメロディは変わらないのですが、曲が進むに従い、柔軟に変化するリズムが心地よくなっていきます。まるでマイナスイオンがでているかのような音の流れは快感としかいいようがありません。現代音楽の雄ジョージ・クラムの「天界の力学」では、既にピアノの音は超越してしまったかのよう。この不思議な響きは刺激的過ぎるものです。熱狂的なファンを持つデイヴィッド・ラングの作品は瞑想的であり、宇宙をさまよっているかのような不安感と、大いなるものに包まれているような安心感のどちらも感じさせる音楽です。
なお、このアルバムにはBlu-rayディスクが同梱されており、ピアノの響きを余すことなくとらえた高音質がお楽しみいただけます。Blu-rayには映像は入っておりませんので、予めご了承下さい。

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