カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ

キラール/交響曲第5番「待降節交響曲」、荘厳序曲、復活祭賛歌

ヴォイチェフ・キラール(1932-):
1~7.マニフィカト
(独唱、合唱と管弦楽のための;2006)
8.ヴィクトリア(混声合唱と管弦楽のための;1983)

ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指揮)/シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
イザベッラ・クウォシンスカ(ソプラノ)、トマシュ・クシシカ(テノール)、ピオトル・ノヴァツキ(バス)

録音:2007年6、8月、ポーランド、シロンスク・フィルハーモニー・コンサートホール

キラール/交響曲第5番「待降節交響曲」、荘厳序曲、復活祭賛歌

価格:

1,987円 (税込)

[ポイント還元 19ポイント~]
購入数:
友達にメールですすめる

DUX【ポーランド輸入盤】

ヴォイチェフ・キラール(キラルとも,1932-)は、特に映画音楽の分野では知らない人がいないといってもいいほど有名なポーランドの作曲家。キラールの名は知らずとも、古くはコッポラ監督の映画「ドラキュラ」や「戦場のピアニスト」の音楽を作った人といえばお分かりの人も多いでしょう。
このアルバムは、キラールの2006年の新作である大曲「マニフィカト」と同様の編成の「ヴィクトリア」をカップリングしたもの。「マニフィカト」は、現代曲といえども敬虔な祈りと清浄なムードで満たされた非常に美しい宗教作品です。金管の格好いいファンファーレや不協和音を伴うモダンな弦楽の響き、執拗なリズム反復などはいかにもキラールらしく、第5曲や第7曲の圧倒的な高揚感はとても感動的。また、第3曲ではゆったりしたテンポのなか、切ないメロディーと蕩々と流れる分厚いハーモニーが圧巻で、胸の奥まで音楽が染みこんでいくような不思議な感覚が味わえます。併録の「ヴィクトリア」は4分にも満たない小品ながら、全く同様の方向性を持った充実した内容の作品です。
シロンスク・フィルと合唱団、独唱陣もたいへんな力演ぶりを示しており、予想を超えるダイナミックでスケールの大きい演奏です。まさに現代の癒しの音楽としてぜひキラールをお試しいただきたいものです。強くオススメ。

ページトップへ