リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
1. カンタータ「有能な人には早く幸せが来る」 WoO.104(1914)
2-4. 3つの男声合唱曲 WoO.123(1935)[戸口から/夢灯火/麗しい5月]
5-10. 6つの民謡編曲 WoO.101(1905)
[宗教的な5月/用心しろ/カッコウ/朝の別れの歌/失敗した恋の追及/回転木馬]
11. 愛 Op.42 No.1(1899)
12-14. 3つの男声合唱曲 Op.45(1899)[戦いの歌/友情の歌/花嫁の踊り]
15. シュヴァーベンの遺産 WoO.83(1884)
16. 孤独 WoO.124
ベルント・エングルブレヒト(指揮)/レーゲンスブルク・レンナー・アンサンブル
録音:1992年3月9-12日、5月10日、レーゲンスブルク、聖アルベルトゥス・マグヌス教会
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
R・シュトラウスは男声合唱曲をいくつか残していますが、 それらをまとまって収録したアルバムというのはさほど多くはなく、レーゲンスブルク・レンナー・アンサンブルによるこの録音は男声合唱に関心のある方にとってはなかなか貴重なものです。
レーゲンスブルク・レンナー・アンサンブルは、レーゲンスブルク大聖堂のオルガニストで作曲家でもあったヨゼフ・レンナー(1868-1934)にちなんで名付けられたドイツの男声合唱団で、1987年にベルント・エングルブレヒトによって創設されました。メンバーの大半は有名な「レーゲンスブルク大聖堂合唱団」という有名な少年合唱団の出身で、高い技術力を持っているのも頷けます。世界各地の合唱コンクールで優勝し、コンサート活動も積極的に行っています。