1. スッペ(1819-1895):喜歌劇「詩人と農夫」序曲
2-5. シャルル・ステイジェ(?-1919):2組の4つの小品
6-9. ルイ・ストレアボッグ(1835-1886):行進曲/ポロネーズ/ナポリの歌/ロンディーノ
10. ジュール・アラリ(1814-1891):ワルツ
11. ユハース・アラダール(1856-1922):ハンガリー民謡によるトリオ
12-17. ヴィルヘルム・クラーマー:リディア・カドリーユ
18. ヴィルヘルム・クラーマー:グロッケンシュピール・ポルカ
19. アンジェリーノ・トロイェッリ:3人兄弟の行進曲
20. フランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734-1829):昔のガヴォット
21. ベルンハルト・ヴォルフ(1835-1906):ワルツ
22. ゲーザ・ホルヴァート(1868-1925):軽業師
23-25. ジークフリート・ブルガー(1925-):3匹の陽気なミツバチ
26. ハインツ・ベンカー(1921-):祝典行進曲
27-29. ローラ・シャー(1921-):3人のためのコンサート曲集から
[マーチング・バイ/ジャスト・リニミッシング/ラガマタズ]
30. モンターグ・ユーイング(1890-1957):時計仕掛けの兵隊たちの踊り
31. イワン・セムコフ(1942-):なぜ、ない...、ルンバ
32. シャルル・メイエ(1799-1862):軍隊ギャロップ
33. ロディオン・シチェドリン(1932-)/トミスラフ・バイノフ編曲:ユモレスク
34. ヨハン・シュトラウスI(1804-1848):ラデツキー行進曲
35. ヨハン・シュトラウスII(1825-1899)トミスラフ・バイノフ編曲:トリッチ・トラッチ・ポルカ
バイノフ・ピアノ・アンサンブル
録音:1997年9月30日、10月1日、マルクトベルドルフ、バイエルン音楽アカデミー新コンサート・ホール
ARS PRODUKTION【ドイツ輸入盤】
1台6手のための作品は、それほどよく演奏されるものとは思えませんが、このアルバムのほとんどが近現代のオリジナル作品ばかりで、その世界は意外に奥深いもののようです。いずれも3人で弾いているだけあって音が重厚でカラフル。それでいて軽快で明るい演奏ばかりなのは、バイノフ・ピアノ・アンサンブルのバランスとアンサンブルが優れているからでしょう。バイノフ・ピアノ・アンサンブルは通常7人編成のドイツのピアノ・アンサンブル。すでに当レーベルにかなりの数のレコーディングを行っており、世界中でコンサート活動を活発に行っています。