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ブリテン/ミサ・ブレヴィス、ペルゴレージ/スターバト・マーテル

1-5. ブリテン(1913-1976)/ミサ・ブレヴィス
6-17. ペルゴレージ(1710-1736)/スターバト・マーテル


ソフィア少年合唱団
ガブロフスカ(Sp)、アレクサンドロヴァ(Sp)、アンゲラコヴァ(Ms)
アドリアナ・ブラゴエヴァ(指揮)/新室内管弦楽団   録音:1994年

ブリテン/ミサ・ブレヴィス、ペルゴレージ/スターバト・マーテル

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2,150円 (税込)

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GEGA NEW【ブルガリア輸入盤】

イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)の「ミサ・ブレヴィス」は、ウェストミンスター大聖堂少年合唱団のために作曲された合唱作品。「ミサ・ブレヴィス」とは「短いミサ」という意味であり、実際ブリテンの作品も各々2分ほどの5曲(キリエ、グローリア、サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ)から構成された10分強の作品です。しかし音楽は非常に斬新で、中世風の雰囲気と20世紀の新しい音楽手法が見事に一体化しており、少年合唱ならではの明るい透明感あふれる声とともに非常に美しい音楽を作り上げています。
「スターバト・マーテル」とはキリストを失った聖母の悲しみを歌ったラテン語の歌詞で、ペルゴレージ(1710-1736)をはじめ、ヴィヴァルディやハイドン、ドヴォルザーク、プーランクなど様々な時代の多くの作曲家がこの歌詞を用いて曲を書いています。中でもわずか26歳で亡くなってしまったペルゴレージの「スターバト・マーテル」は、心にしみいるような曲調でありながら、美しく華麗な部分もあって、音楽的にもたいそう魅力的。2人のソリストによる各独唱と両者による素晴らしい二重唱からなる12の曲で構成されていますが、このアルバムではやはり天使のようなソフィア少年合唱団の歌声が聴きもの。映画「アマデウス」でサリエリの少年時代の回想シーン(父親が死ぬ場面)で用いられた少年合唱が「アーメン、アーメン」と歌う部分はたいそう印象的なものですが、ソフィア少年合唱団のストレートで真摯な歌唱はまるで教会で聴いているような敬虔なムードにあふれ、胸にズシンと響く迫力があります。ペルゴレージの「スターバト・マーテル」がお好きな方や少年合唱ファンには、堪らない一枚です。

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