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シュターミッツ/ヴィオラ協奏曲第1番、ペンデレツキ/ヴィオラ協奏曲

ディミタール・ペンコフ(ヴィオラ)
ヴァシル・カザンジェフ(指揮)/ソフィア交響楽団  録音:2001年(1-3)
アルド・チェッカート(指揮)/北ドイツ放送管弦楽団   録音:1987年(4)

シュターミッツ/ヴィオラ協奏曲第1番、ペンデレツキ/ヴィオラ協奏曲

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2,100円 (税込)

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GEGA NEW【ブルガリア輸入盤】

カール・シュターミッツ[カレル・スタミツ](1745-1801)は、チェコ系のドイツ人作曲家。父のヨハン・シュターミッツは、マンハイムのプファルツ選帝侯カール4世の宮廷楽長を務め、当時の最高の演奏家と作曲家を各地から招聘しました。そのため、ヨーロッパ最高水準の音楽家が集まり、古典派音楽の発達に大きく寄与したため、のちにマンハイム楽派と呼ばれました。息子カール・シュターミッツの時代になってマンハイム楽派は最盛期を迎え、「協奏交響曲」というスタイルを確立し、3楽章から4楽章形式へ、またソナタ形式や強弱法などのちの「交響曲」に多大な影響を与えました。カール・シュターミッツ自身は、ヴァイオリン奏者としてパリで大成功を収め、生涯ヨーロッパ各地を演奏旅行で転々としました。作曲家としても交響曲と協奏曲をそれぞれ50曲以上作曲しており、室内楽曲もおびただしい数が残されています。その全容を知ることは困難なほどですが、様々な楽器のための協奏曲やその場に合わせたユニークな形態のアンサンブル曲が目白押しで、興味深い作品も多いようです。「ヴィオラ協奏曲第1番」は、優雅な旋律や明確な構成をもったいかにも古典らしい作品です。洗練されたしなやかなヴィオラのソロは、ヴァイオリンとの差を感じさせないほど明朗・快活なのが特徴です。
一方のペンデレツキ(1933-)といえば、ポーランド音楽界を代表する現代作曲家。1960年代にトーン・クラスターなどの音響技法で一世風靡した前衛音楽の旗手の一人ですが、1970年代に方向転換し、新ロマン主義的な作風へ変わりました。以後のペンデレツキは、「ヴァイオリン協奏曲第1番」や「チェロ協奏曲第2番」に続いてこの「ヴィオラ協奏曲」を完成させました。冒頭の表現力豊かなモノローグが耳に残る緊張感溢れる作品で、20分ほどの短い時間にぎっしり中身が詰まっています。また、この曲は「クラリネット協奏曲」や「チェロ協奏曲」に編曲されたり、オーケストラ伴奏も管楽器入りの第1稿と第2稿が存在するようです(このアルバムは第1稿)。
演奏しているディミタール・ペンコフは、1953年ブルガリア生まれの名ヴィオラ奏者。ソフィアで教育を受け、コンクールに入賞して以来、ブルガリアやドイツで活動しています。ペンコフの野太い美しい音色はシュターミッツにピッタリで、男性的な朗々とした歌いっぷりや古武士のような厳しい表現も、ペンデレツキに相応しく、なかなかの名演奏といえるでしょう。

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