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「ファンタジーとシンメトリー」~リコーダー四重奏曲集

1. ヘンデル/フーガ ハ短調 HMV610(リコーダー四重奏編)
2. メアリー・エレン・チャイルズ(1957-)/パルテール(花壇)(リコーダー四重奏編)
3. ブレハルツ(1981-)/エアライン
4. J・S・バッハ/フーガの技法 BWV.1080~コントラプンクトゥス4
(リコーダー四重奏編)
5. ショスタコーヴィチ/24の前奏曲とフーガOp.87~フーガ ハ長調(リコーダー四重奏編)
6. J・S・バッハ/フーガの技法 BWV.1080~コントラプンクトゥス9(リコーダー四重奏編)
7. パソフスキ(1980-)/ペッセル
8. ヘンデル/フーガ ロ短調 HWV.608
(リコーダー四重奏編)
9. エヴァ・ライター(1976-)/約束の地への移動(リコーダー四重奏編)

カルテット・ニュー・ジェネレイション(リコーダー四重奏団)

録音::2011年2月24-25日、ドイツ、ヌレンベルク

「ファンタジーとシンメトリー」~リコーダー四重奏曲集

価格:

2,138円 (税込)

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GENUIN【ドイツ輸入盤】

リコーダー四重奏団「カルテット・ニュー・ジェネレーション」は、ズザンネ・フレーリヒ、アンドレア・グットマン、ハンナ・パペ、ハイデ・シュヴァルツという女性4人のアンサンブル。斬新な選曲で話題となった前作のアルバム「いたずらに」(GEN89143)に続く第2弾の当CDも、古楽と近現代音楽を交えたプログラミングがとても刺激的です。リコーダーと言えば、ルネッサンスの時代から変わることのない極めてシンプルな楽器で、古楽演奏には欠かせません。しかし、リコーダーは多彩な音色と豊かな情趣をもっているため現代の楽器としても充分な魅力を持っています。一般的にリコーダー四重奏というと可愛らしい音楽を思い浮かべてしまうかもしれませんが、カルテット・ニュー・ジェネレーションの大胆で鮮烈な演奏を聴けば、全く違う印象を受けることでしょう。
チャイルズ(1957-)、ブレハルツ(1981-)、パソフスキ(1980-)、ライター(1976-)といった現代の作曲家の刺激的な作品と、ヘンデルやJ・S・バッハといったクラシカルな作品が交互に演奏されるという野心的なプログラミングにより、時空を彷徨うような何とも不思議な感興を与えてくれます。クラシック作品が全てフーガばかりというのも独自の方向性があって実に興味深いものです。また、カルテット・ニュー・ジェネレイションの演奏もびっくりするほどモダンで、恐ろしいほどの重低音を出すバス・リコーダーなど何種類ものリコーダーを効果的に用い、特殊奏法や声もふんだんに用いています。ヘンデルやJ・S・バッハも、全くありきたりの演奏ではなく、深い暗闇を音楽にしたような瞑想的で厳しい世界を表しています。
「カルテット・ニュー・ジェネレイション」(略称QNG)は、数々の受賞歴を誇る4人の若手女性リコーダー奏者によって1998年ドイツに結成されたリコーダー・アンサンブル。ルネッサンスやバロックから現代作品に至る幅広いレパートリーを持ち、30本以上の楽器を駆使するパフォーマンスで人気を博しています。2003年オランダのガウデマウス国際現代音楽、ポーランドの国際現代室内楽、フランスの第13回国際室内楽各コンクールで三冠を達成。2004年ニューヨークで行われたアーティスト・ギルド国際コンクールに優勝、併せてエルマー賞も受賞。同年カーネギーホールでアメリカ・デビューを果たし、全米で大きな反響を巻き起こしました。

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