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ムソルグスキー/展覧会の絵、グバイドゥリーナ/ソナタ「そして待ち望む」

ヘラルド・エラー(バヤン)   録音:2007年1,2月

ムソルグスキー/展覧会の絵、グバイドゥリーナ/ソナタ「そして待ち望む」

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バヤンという楽器にはあまり馴染みはないかも知れませんが、クロマティック・アコーディオンの一種で、ロシアの民族楽器のひとつ。ここでは最近製作された新しい楽器が使用されていることもあって、音色の美しさと高い表現力が素晴らしく、従来のバヤンのイメージとはひと味もふた味も違っています。バヤンの鄙びた哀愁をたたえた音色で聞き慣れた「展覧会の絵」を聴いて、これほど新鮮でしかも違和感なく楽しめるとはちょっとした驚きです。むしろムソルグスキー本来のロシアらしい抒情性が発揮されるようで、ピアノの硬質な音色よりもバヤンの方がナチュラルで耳に心地よいほどです。
グバイドゥリーナのソナタ「そして待ち望む」は一種のミサ曲で、曲名はクレドの最後の行「そして死者の復活と来世の生命を待ち望む」から採られ、ロシアのバヤン奏者フリードリヒ・リップスに献呈されました。ミサ通常文が5つの部分から成るように、5楽章で構成されています。バヤンという楽器の表現力を最大限に要求する難曲で、ズシンとした聴き応えがあります。
演奏しているエラーは1977年に生まれ、ヴュルツブルク音楽大学でシュテファン・フッソングに学びました。第3回JAA(日本アコーディオン協会)国際アコーディオン・コンクールで3位、2005年ドイツ音楽院コンクールで2位となり、ドイツ内外で独奏者・室内楽奏者として活動しています。アコーディオンによるちょっと変わったアルバムという意味ではなく、バヤンの魅力が最大に味わえる優れたアルバムとしてオススメです。

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