1. シェーファー/ライヴァル
2. J・S・バッハ/チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056~アリオーソ
3. マホシヴィリ/ヴァルス・カルメル
4. リスト/ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
5. オズボーン/一日の仕事のすべて(ファースト・パート)
6. ラバト/コボルト
7. シェーファー/ガルダントゥア
8. シェーファー/男と女
9. ゴンドラン/コ・テスティム
10. オズボーン/一日の仕事のすべて(セカンド・パート)
バッショーナ・アモローサ(コントラバス・アンサンブル)
録音:2008年9月、マウルブロン修道院、ライヴ
K&K【ドイツ輸入盤】
バッショーナ・アモローサは、1996年に結成されたドイツのコントラバス・アンサンブル。リーダーのクラウス・トルンプフは、ミュンヘン州立音楽院の教授で、彼のマスタークラスの講習生によって編成されています。バッハからジャズまで幅広い作品が楽しく演奏されています。予想外に甘美なバッハの「アリオーソ」や、ダイナミックな重低音とテクニックを見せつけるリストの「ハンガリー狂詩曲第2番」も面白いですが、マホシヴィリやオズボーン、シェーファーといったノリのいいジャズ音楽にこそコントラバス・アンサンブルの格好良さと魅力が発揮されています。コントラバス・ファンでなくとも楽しめるアルバムです。