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ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

ミラ・ゲオルギエヴァ(ヴァイオリン)、ロッセン・ミラノフ(指揮)/新ソフィア交響楽団

録音:1999年、ソフィア(ライヴ)

ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲

価格:

2,343円 (税込)

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K&K【ドイツ輸入盤】

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ミラ・ゲオルギエヴァ(1976-)は、ブルガリア出身の女性ヴァイオリニスト。弱冠8歳にして国内のコンクールで優勝し、以後参加したヨーロッパの各地のコンクールではすべて優勝を果たし、メディアの注目を集めました。14歳にしてアメリカのジュリアード音楽院に奨学金を得て留学し、巨匠アイザック・スターンから「真の才能」と賞賛され、メニューインをして「リズム感覚の鋭さ、抑揚の見事さ、そして何よりも楽曲の深い理解」と感嘆させるほど抜群の才能を開花させました。ソリストとして世界中のトップ・オーケストラと共演し、たびたびの来日公演も好評です。
そのゲオルギエヴァのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のライヴ盤は、発売当初からマニアの間で話題になり、あっと言う間にメーカー在庫切れで入手困難になってしまいました。ようやく再プレスされて入手可能になりましたが、関心のある方は早めの入手をオススメしたいアルバムです。演奏はゲオルギエヴァの水も滴るような美しい音色が全開!ゆったりしたテンポで滑らかに歌い上げ、女性ならではの艶めかしい表現がとてもチャーミングです。すべてのフレーズに瑞々しい潤いが与えられ、徹頭徹尾きれいな音で埋め尽くされています。録音には定評のあるK&Kだけに、ソリストの弦の音色もクリアーにとらえられていて、繊細な表現を余すところなく聞き取ることができます。ただ、ライヴ会場のソフィア国民文化会館ホールは残響がたっぷりなので、オーケストラの音に関しては好みが分かれるかも知れません。オススメです。

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