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ハイドン/「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(管弦楽版)

アラン・ブリバーエフ(指揮)/バイエルン・カンマーフィルハルモニー、ヴァルター・イェンス(朗読)

録音:2004年

ハイドン/「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(管弦楽版)

価格:

2,190円 (税込)

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K&K【ドイツ輸入盤】

ハイドンの名作「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」は、弦楽四重奏での演奏が多いですが、いろいろな編成で演奏される機会も多く、管弦楽版もさほど珍しいものとは言えなくなりました。とはいえ、このアルバムは古典哲学とゲルマン研究の権威で、ベルリン芸術アカデミーの長でもあったヴァルター・イェンス博士(1923-)による詩の朗読付きという一風変わった演奏です。この朗読が音楽にどれほどの重みを与えているのかは分かりませんが、曲の間に短い朗読が付いているという程度です。
何よりも演奏がたいへん優れており、敬虔なムードがたっぷり。とはいえ決して厳格なものではなく、むしろ温かみがあって語りかけるような柔らかな演奏です。管弦楽版といっても過度に大仰な演出を避けているようで、しみじみできる穏やかさが何とも心地よい。マウルブロン修道院付属教会堂でのライヴ録音なので、教会の適度な残響も素晴らしいところです。 ブリバーエフはマイニンゲン劇場音楽監督を務めるカザフスタン出身の指揮者で、今後注目されることでしょう。

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