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モンポウ/ピアノ作品全集(4CD)

フェデリコ・モンポウ(1893-1987):

CD1:
1-3. ペセブレ(クリスマスの情景)(1914-1917)
4-8. 子供の情景(1915-1918)
9-13. 郊外(1916-1917)
14-18. 魔法の歌(1917-1919)
19-24. 遠くの祭(1920)
25-30. 魅惑(1920-1921)
31-33. 3つの変奏曲(1921)
34-35. 対話(1923)

CD2:
1-13. 歌と踊り(1921-1978)
14-26. バレエ(1949)(*)

CD3:
1-12. 12の前奏曲(1927-1960)
13-15. 風景(1941-1960)
16-19. パリ万博の思い出(1937)
20-32. ショパンの主題による変奏曲(1938-1957)
33. 子守歌(1952)

CD4:
1-9. 内なる印象(1911-1914)
10-37. 密やかな音楽 第1巻-第4巻(1951/1962/1965/1967)


アドルフ・プラ(ピアノ)
モンセラト・トゥルエリャ(メゾソプラノ(*終曲))

録音:2002年5月13-14日(CD1)、2009年1月26、28-29日(CD2)
    2011年8月31日-9月2日(CD3)、2012年(CD4)

モンポウ/ピアノ作品全集(4CD)

価格:

3,004円 (税込)

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LA MA DE GUIDO【スペイン輸入盤】

スペインの作曲家フェデリコ・モンポウ(1893-1987)は、そのナイーヴで幻想的なピアノ作品で知られています。フランスへ留学していただけあってフォーレやドビュッシー、サティに近い柔らかい独特の和声を持ち、しかも簡素で内省的な独自の音楽は本当に繊細という言葉がピッタリ。極端に内気な性格だったというモンポウならではの美しい旋律を穏やかに紡いでいく音楽は、かつては知る人ぞ知るという秘曲的な趣がありましたが、近年はじわじわ人気も高まっているようです。モンポウのピアノ作品は、自作自演のアルバムが昔から有名ですが、モンポウのスペシャリストでカタルニャ高等音楽学校(ESMUC)ピアノおよび室内楽担当教授を務めるアドルフ・プラによるこの全集も新たな境地を切り開くアルバムです。
「歌と踊り」や「密やかな音楽」は、モンポウの代表作としてだけでなく、スペイン国民楽派亡き後の近代スペイン楽壇の重要なピアノ曲として高い評価を受けている名作で、プラの演奏も情感たっぷりで心地よいものです。CD1の初期の作品は、サティやドビュッシーの色濃い影響がうかがえ、中でも「子供の情景」や「魔法の歌」はシンプルな書法と澄み切った音色、デリケートな和声をもってうまく表現された逸品です。CD3の中期の作品は、親交のあったプーランクやミヨーを思わせる小粋で機知に富んだピアニズムも発揮されており、特に「ショパンの主題による変奏曲」は、モンポウの作品の中で最もピアニスティックな作品として非常に面白いものです。珍しいのはCD2に収められた「バレエ」で、詩人リカルド・ペルマニェルと作曲者の兄である画家ジュゼプ・モンポウ(1888-1968)との共作による愛蔵本(1949年出版)のために書かれた音楽によるイラストレーションです。このたびラ・マ・デ・ギド社から出版されるまで未出版であり、当録音が世界初となります。
非常にお買い得な特別価格が設定されており、薄型紙製ケースなので、メール便でも発送可能です。

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