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ロシア・ピアノ楽派 Vol.4 エフゲニー・キーシン

ラフマニノフ(1873-1943):
1-6. 絵画的練習曲集 Op.39 から Nos.1,2,4,5,6,9
7-8. 前奏曲変ト長調 Op.23 No.10/同イ短調 Op.32 No.8
9. リラの花 Op.21 No.5(歌曲より作曲者編曲)

スクリャービン(1872-1915):
10-11. 2つの前奏曲 Op.27
12-15. 4つの小品 Op.51
16-19. 4つの前奏曲 Op.37
20. 練習曲 嬰ハ短調 Op.42 No.5

21-24. プロコフィエフ(1891-1953):束の間の幻影 Op.22 から Nos.16,11,17,10(*)
25. エフゲニー・キーシン(1971-):2つのインヴェンション


エフゲニー・キーシン(ピアノ)

録音:1986年5月23日(1-20)、1984年5月23日(21-25)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

ロシア・ピアノ楽派 Vol.4 エフゲニー・キーシン

価格:

1,987円 (税込)

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MELODIYA【ロシア輸入盤】

エフゲニー・キーシンは、1971年モスクワ生まれのロシア人ピアニスト。幼少期からピアノの才能に秀で、グネーシン音楽大学に進みアンナ・パヴロフナ=カントルに師事しました。わずか10歳でデビューし、11歳で初リサイタルを開き、12歳の時に初レコーディンクしたショパンのピアノ協奏曲が世界中で絶賛されるという、驚くべき神童ぶりを発揮しました。キーシンはコンクール入賞歴はほとんどないものの、その後も順調に成長し、国際的ピアニストとして世界各地で演奏・録音活動を積極的に続けています。現在ではもう40歳を迎え、世界的名声はもはや確固たるものとなっています。
このアルバムは、彼が12歳と14歳の時のモスクワ音楽院大ホールにおけるライヴ録音。かつてRCAレーベルからもリリースされてたものの、すでに廃盤となって久しく、本家メロディアでは「ロシア・ピアノ楽派」シリーズの第4巻としていまだ現役盤となっています。キーシンお得意のラフマニノフやスクリャービン、プロコフィエフだけあって、いずれも神童ぶりがうかがえる優れた演奏です。ラフマニノフ「音の絵」など巧みな技巧には舌を巻くばかりですが、それだけではなく少年らしい瑞々しい感が息づいているのも面白いところ。スクリャービンの「練習曲」やプロコフィエフの「束の間の幻影」といった玄人好みの曲も雄弁で、その早熟ぶりにはやはり目を見張ります。また、少年の頃から作曲もしたというキーシンの自作自演も興味深いところです。「天才も二十歳過ぎればただの人」に終わることなく、「栴檀は双葉より芳し」と呼ぶに相応しい成長を遂げたキーシンの美しい青春の1ページです。デジパック・ケースです。

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