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ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ全集

アロイス・コットマン(ヴァイオリン)、ギュンター・ルートヴィヒ(ピアノ)   録音:1998年

ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ全集

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2,250円(税込)
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MELISMA【ドイツ輸入盤】

アロイス・コットマン(1929-)は、ドイツのヴァイオリニストで、優れた教師としても知られています。コットマンのホームページを見ても彼のバイオグラフィーは決して派手なものではなく、著名なヴァイオリニストに師事したわけでもありません。また、コンクールでの華々しい入賞歴やメジャー・レーベルへのレコーディングがあるわけでもなく、いかにもドイツらしい地味で職人的なヴァイオリニストです。しかし、コットマンはドイツ各地の音楽学校の名教師として数多くの生徒を育て、コレギウム・インストゥルメンターレやコットマン・ストリングスといった室内オーケストラを自ら創設して、その指導者としても活躍しています。また、ヴァイオリンの国際的なコンクールであるアロイス・コットマン賞は、若手ヴァイオリニストの登竜門として有名です。そのコットマンのアルバムは、親友で録音技師として著名なペーター・ミュールバウアーが主催しているMELISMAレーベルから何枚もリリースされていますが、日本では入手がかなり困難なため、彼の名が広く知られることはありませんでした。このブラームスのヴァイオリン・ソナタも入手困難なアルバムですが、いかにもドイツ的ないぶし銀ともいえる味わい深い演奏です。コットマンの素朴で温かいヴァイオリンの音色と虚飾のないひたむきな表現は、ブラームスの音楽に相応しく、情熱と寂寥感が交錯した演奏に心打たれます。ヴァイオリンにピタリと寄り添い、引き立て役に徹したギュンター・ルートヴィヒのピアノも絶妙です。