ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
・交響曲第1番 シュトゥットガルト放送響 録音:1954年3月30日
・交響曲第2番 ウィーン・フィル 録音:1948年10月3日
・交響曲第3番「英雄」 ベルリン・フィル 録音:1950年6月20日
・交響曲第4番 ウィーン・フィル 録音:1953年9月4日
・交響曲第5番 ベルリン・フィル 録音:1954年5月4日
・交響曲第6番「田園」 ベルリン・フィル 録音:1954年5月23日
・交響曲第7番 ウィーン・フィル 録音:1954年8月30日
・交響曲第8番 ウィーン・フィル 録音:1954年8月30日
・交響曲第9番「合唱付き」 ウィーン・フィル 録音:1953年5月30日
ゼーフリード(Sp)、アンダイ(A)、デルモータ(T)、シェーファー(Br)
※指揮は全てフルトヴェングラー
MEMORIES【イタリア輸入盤】
ベートーヴェンの神様ともいえるフルトヴェングラーの交響曲全集。当アルバムは、巨匠の晩年の演奏に集中してセット化したもので、ますます深刻にデモーニッシュになっていった不世出の大指揮者フルトヴェングラーの最後の輝きが存分に味わえます。柔らかな音色と抜群のアンサンブルをもつウィーン・フィル、エネルギッシュで切れ味のいいベルリン・フィルの特徴がそれぞれ出ていますが、何といってもフルトヴェングラーの独特の表現が顕著で、悠然たるテンポや堂々たる風格という点で共通しています。冒頭のアインザッツがどれも不揃いなのもこの巨匠らしいところ。ベルリン・フィルの金管が熱く燃えがった「英雄」や「運命」の爆発力はやはり面白く、ウィーン・フィルとの第9の神々しいまでの深みのある演奏は他の指揮者の及ぶところではありません。第7番や第8番のもケールの大きい名演で、この時代のウィーン・フィルの巧さが光っています。さらにシュトッウットガルトとの第1番も隠れた名演といえるでしょう。中では録音時期が古い第2番のみ聞きづらい音質ですが、その他はMEMORIES入魂のリマスタリングというだけあって、おおむね聴きやすい音質です。コストパフォーマンス的にも抜群のアルバム。
送料は200円です(メール便の場合)。