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ブラームス/ヴァイオリン協奏曲、モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番

1-3. モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
  トーマス・ビーチャム(指揮)/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1949年5月3-4日、ロンドン、EMIアビーロード第1スタジオ  原盤:EMI

4-6. ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  パウル・ファン・ケンペン(指揮)/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
  録音:1941年5月25日、ベルリン  原盤:DG

ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)

ブラームス/ヴァイオリン協奏曲、モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第3番

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

ジョコンダ・デ・ヴィート(1907-1994)は、スタンダードなレパートリーにその才能を発揮したイタリアの女性ヴァイオリニストで、今でも熱狂的なファンがいます。そのデ・ヴィートが、最も得意としたのがブラームスで、ブラームスのヴァイオリン・ソナタやヴァイオリン協奏曲は極め付けの名演といわれています。25歳でウィーン国際コンクールで優勝するも、そのまま演奏活動に入らず、ずっと後進の指導にあたり、ようやく1942年にブラームスの協奏曲を弾いてイタリアにデビューしたという話は良く知られています。彼女は同時代のカセッラやピッツェッティの作品を深く理解していたにもかかわらず、実際のレパートリーは限られたものでした。しかし、それらはどれも心行くまで昇華された納得の行く演奏で、このDGへの録音であるブラームスも、男性的なスケール感をそなえつつも、女性らしいしなやかさを持ちあわせた名演。しっとりした音色でたっぷりと情感を込めて歌う第2楽章は、特に官能的で絶品です。EMI録音のモーツァルトも幅広い表現力と歌うようなビブラートを特徴とする朗々とした音色が心に残ります。さりげなくピッタリと寄り添うビーチャムの指揮も、楚々とした可憐さがあって魅力的です。

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