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オンド・マルトノのための作品集~メシアン、ブロシュ、マルティヌー、ほか

1. メシアン(1908-1992)/未刊のページ第4
  バーナード・ウィッソン(ピアノ)
2. トマ・ブロシュ(1962-)/フォーミュル
3-5. バーナード・ウィッソン(1948-)/Kyriadesより1,2,4

  フェルナンド・クアトロッキ(指揮)/パデレフスキ・フィル
6. ミシェル・レドルフィ(1951-)/Mare Teno
  ミシェル・レドルフィ(電子音響)、スーザン・ベリング(声)
7. ブロシュ/Lude 9.6
  トマ・ブロシュ・ウェイヴス管弦楽団
8. リンゼイ・クーパー(1951-)/悪夢
  フィル・ミントン(声)、リンゼイ・クーパー(ファゴット,シンセサイザー,声)
  ディーン・ブロドリク(シンセサイザー)、ジェラール・シラクサ(マリンバ,パーカッション)
  ブライアン・エイブラハムス(ドラムス)、アデミル・ケノヴィッチ(声)
9. マルティヌー(1890-1959)/幻想曲
  マレク・スワトフスキ(オーボエ)、バーナード・ウィッソン(ピアノ)
  フェルナンド・クアトロッキ(指揮)/ポメラニアン四重奏団
10. オリヴィエ・トゥシャール(1952-)/ブロシュ編/ユープロテス2
  オリ

オンド・マルトノのための作品集~メシアン、ブロシュ、マルティヌー、ほか

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」で使用されたことで有名な電子楽器「オンド・マルトノ」のために作曲された作品を集めた貴重なアルバム。共演の編成の多彩さや楽曲のスタイルの多様性も広範で、オンド・マルトノの新たな魅力を知らしめる秀逸な企画です。オンド・マルトノのユニークさは、その不思議な音色だけでなく、ポルタメントやヴィヴラートといった連続的な音高の変化や、自在な強弱のコントロールが可能という特色にあります。いわば通常のアコースティック楽器と同様な微妙でアナログな表現力を持っており、当盤の聴き所は、その表現力を活かした作品・演奏の面白さということになると思います。
メシアンの「未刊のページ第4」はピアノとオンド・マルトノの共演で、メロディと音色の美しさにうっとりとさせられます。チェコ出身ながらパリで大活躍した作曲家マルティヌーの「幻想曲」は、オーボエとピアノ、オンド・マルトノのトリプル・コンチェルトといえるユニークな編成の作品。もともと風変わりな編成を好んでいたマルティヌーですが、これほど斬新な音楽を残していたとはちょっとした驚きです。宇宙空間を思わせるレドルフィの「Mare Teno」の瞑想的な音楽、リンゼイ・クーパーのミニ・オペラ的な「悪夢」の不気味な音楽は、オンド・マルトノ無しでは決して得られない特殊なサウンドです。また、オンド・マルトノを演奏しているブロシュの自作自演となる「フォーミュル」と「Lude 9.6」、「スウィート組曲」は、現代的な面白いサウンドが全開で、現代にも脈々と受け継がれているオンド・マルトノの多彩な表現力に圧倒されます。この個性派楽器に関心のある方は必携です!

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