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イギリスのチューバ協奏曲集~ヴォーン=ウィリアムズ、グレッグソン、ゴーランド、ステップトー

1-3. エドワード・グレッグソン(1945-)/チューバ協奏曲(1978)
4-6. ロジャー・ステップトー(1953-)/チューバ協奏曲(1983)
7-9. レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958)/チューバ協奏曲 ヘ短調(1954)
10-12. ジョン・ゴーランド(1946-1993)/チューバ協奏曲 Op.46(1980年代)


ジェームズ・グーレイ(チューバ)
ギャヴィン・サザーランド(指揮)/ロイヤルバレエ・シンフォニア

録音:2004年1月、イギリス、ウェンブリー、フェニックス・サウンド

イギリスのチューバ協奏曲集~ヴォーン=ウィリアムズ、グレッグソン、ゴーランド、ステップトー

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

オーケストラやブラスバンドの華やかなスポットライトの片隅で、低音を地道に支え続けるチューバですが、表舞台に引っ張り出しても立派に主役を務められることを証明するのが当盤です。巨匠ヴォーン=ウィリアムズが、名作「チューバ協奏曲」を手掛けたのは何と82歳という最晩年でしたが、とりわけ詩情豊かな第2楽章の旋律の美しさは素晴らしく、思わず溜息が出てしまいそうなほどです。そのヴォーン=ウィリアムズの系譜は現代にも脈々と受け継がれているようで、イギリスには優れたチューバ協奏曲がその後も続々と生まれています。
吹奏楽の世界では絶大な人気を誇るグレッグソンの「チューバ協奏曲」は、非常に親しみやすい傑作で、いかにもイギリスらしい温和さを持ち合わせつつも、ゴキゲンといった言葉がぴったりのノリの良さが持ち味です。特にジャズ的な要素も顔をのぞかせる第3楽章は、愉悦の極みといえましょう。ステップトーやゴーランドの作品も現代曲にありがちな難解さや晦渋さはほとんどなく、イギリス的な中庸の美が感じられる聴きやすい音楽です。
なお、演奏しているジェームズ・グーレイ(ジム・ガーレイとも)は、バーミンガム市交響楽団やBBC交響楽団で首席チューバ奏者を務め、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルでも演奏しているイギリスを代表するチューバ奏者です。

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