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シューマン/弦楽四重奏曲第3番,ピアノ五重奏曲(4手ピアノ版)

ロベルト・シューマン(1810-1856):
1-4. 弦楽四重奏曲第3番 イ長調 Op.41-3
(O・ドレーゼルによる4手ピアノ版)
5-8. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44(C・シューマンによる4手ピアノ版)

エッカーレ・ピアノ・デュオ

録音:2011年8月30-31日、2012年6月6-7日

シューマン/弦楽四重奏曲第3番,ピアノ五重奏曲(4手ピアノ版)

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

シューマン(1810-1856)の時代は、オーケストラの作品を家庭で再現するために、「ピアノ連弾」の手法が多く用いられていました。確かにCDなどのない時代はそれが一番早く、確実な方法だったことは間違いありません。その需要を見越した出版社は数多くの作品を連弾譜として出版するために、多くの人たちに編曲を依頼したようです。この「弦楽四重奏曲第3番」の4手ピアノ版は、オットー・ドレーゼル(1826-1890)が編曲し、シューマン自身が多少手を加えOKを出したもので、実際に聴くことができる機会はたいへん珍しいものです。
一方の「ピアノ五重奏曲」は、もともと妻のクララに献呈された作品で、初演時のピアノも彼女が担当しました。作品を知り尽くしたクララだけに、夫ロベルト亡き後の仕事でも全く問題なく、シューマンの世界を再現することに成功しています。「最もシューマンらしい」といわれるこ曲をピアノの音色のみで表現したピアノ四手連弾版は、2人のピアニストが互いを引き立てあい、時には優しく溶け合って、メロウで親密なサウンドになっています。シューマンの室内楽作品のピアノ・デュオ版は、最近とみに演奏機会が増えつつあるようですが、録音となるとまだ少なく、シューマン・ファンやピアノ・デュオ・ファンにとってエッカーレ・ピアノ・デュオによるNAXOSへの録音シリーズは注目です。

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