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シューマン/交響曲第3番「ライン」、序曲集(4手ピアノ版)

ロベルト・シューマン(1810-1856):
1. 劇音楽「マンフレッド」 Op.115 - 序曲
(C・ライネッケによるピアノ連弾編)
2-3. 劇音楽「マンフレッド」 Op.115(A・ホルンによるピアノ連弾編)(抜粋)
4-8. 交響曲第3番 変ホ長調 「ライン」 Op.97(C・ライネッケによるピアノ連弾編)
9. 序曲「ヘルマンとドロテア」 Op.136(ピアノ連弾版)
10. ゲーテの「ファウスト」からの情景 Woo.3 - 序曲(W・バルギールによるピアノ連弾編)

エッカーレ・ピアノ・デュオ

録音:2011年8月30-31日、2012年6月6-7日

シューマン/交響曲第3番「ライン」、序曲集(4手ピアノ版)

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

当初ドイツのみで販売されていて、ワールドワイドリリースが渇望されていたアルバムです。シューマン(1810-1856)の管弦楽作品を連弾ピアノで演奏するという試みは、ブラームスの同様の作品とも違った世界を表出するものです。とは言え、ブラームスとは違い、彼自身が連弾用に編曲することはあまりなく、ほとんどが彼の弟子であったカール・ライネッケらが編曲したものを監修するというやり方であり、これがまた「第3者の目を通してみたシューマン像」を知ることができるという、とても面白いものになっているのです。もちろんシューマンが同意することが重要なのですが。このアルバムの中では「ヘルマンとドロテア」序曲は珍しくシューマン自身が編曲したもの。内声を重視したシューマンが、どのように管弦楽作品を音の少ない連弾に移し替えているのかに注目して聴いてみてください。なおこの曲の主要テーマは、フランス革命時のお話のためか、"良く知られた"あのメロディが使われています。メインの「交響曲第3番」は、若干ぎこちなく聞こえる部分もありますが、なかなか素晴らしい作品に仕上がっています。
シューマンの管弦楽曲・室内楽作品のピアノ・デュオ版は、最近とみに演奏機会が増えつつあるようですが、録音となるとまだ少なく、シューマン・ファンやピアノ・デュオ・ファンにとってエッカーレ・ピアノ・デュオによるNAXOSへの録音シリーズは注目です。

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