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カラーエフ/バレエ音楽「7人の美女」、バレエ音楽「雷の道」

カラ・カラーエフ(1918-1982):
1-12.バレエ組曲「7人の美女」
(1953)
 第1曲:ワルツ
 第2曲:アダージョ
 第3曲;王冠の踊り
 第4曲:7人の絵姿
   序曲/インドの美女/ビザンチンの美女/ホラズムの美女/
   スラヴの美女/マグレブの美女/中国の美女/最も美しい美女
 第5曲:行進

13-19.バレエ「雷の道」組曲第2番(1958)
 第1番:全員の踊り
 第2番:ギター伴奏による少女たちの踊り
 第3番:黒人集落の踊り
 第4番:スティルフェルトの夜
 第5番:情景とデュエット
 第6番:子守歌
 第7番:雷の道(終曲)

ドミトリー・ヤブロンスキー(指揮)/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

録音:2012年9月29-30日、ロンドン、ブラックヒース・コンサート・ホール

カラーエフ/バレエ音楽「7人の美女」、バレエ音楽「雷の道」

価格:

1,273円 (税込)

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NAXOS【香港輸入盤】

中央アジアの国アゼルバイジャンの首都バクーで生まれたカラ・カラーエフ(1918-1982)。モスクワ音楽院でショスタコーヴィチに師事したというカラーエフの音楽は、代表作とされる「交響曲第3番」が先頃リリースされ、そのカラフルな管弦楽法が話題となりました。このアルバムでは彼の2つのバレエ音楽を収録しており、一層楽しく妖しい音楽を楽しむことができます。「7人の美女」は12世紀に活躍した詩人ニザミの詩を元にしたバレエ音楽で、7人の妻を持っていたという伝説の王の物語です。美女たちが登場するまでのワクワクした気持ちと彼女たちの紹介に続いて、様々な美女たちが現れます。どの曲もエキゾチックで情熱的であり、ハチャトゥリアンのバレエ音楽がお好きな方にはピッタリです。「雷の道」はプロコフィエフの思い出に捧げられた作品で、こちらは南アフリカの作家P・エイブラハムズの小説に触発されたもの。人種間の争いと愛をモティーフにした作品で、アフリカの特徴的なリズムが効果的に用いられています。悲劇的でありながらも活気に満ちた音楽です。
ヤブロンスキーとロイヤル・フィルによる演奏も緻密で丁寧。珍しい作品の録音という価値だけでなく、もっと取り上げられるべき隠れた名作であることを示しています。ロシア音楽ファンとバレエ音楽ファンには強くオススメです。

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